日本IBMは29日、グローバルで統合化された企業向けパブリック・クラウド・サービス「IBM Smart Business Cloud - Enterprise」の機能を拡張し、「R2.0」とすることを発表した。
「IBM Smart Business Cloud - Enterprise」は、全世界6か所(米国2か所、カナダ、ドイツ、日本、シンガポール)のIBMデータセンターを連携・統合し、世界中どこからでも同じパブリック・クラウド・サービスを、従量制課金で利用できるInfrastructure as a Service(IaaS)。今回の「R2.0」への拡張では、プライベート・イメージの可搬性向上、永続ストレージの接続性向上、複数VPN/VLANのサポート、セキュリティーの強化、Generic VMの追加、提供エリアの拡大といった機能が追加される。