【地震】福島第一原子力発電所の状況(19日午後4時現在) | RBB TODAY
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【地震】福島第一原子力発電所の状況(19日午後4時現在)

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1号機原子炉建屋外観~上空クレーンから撮影~
  • 1号機原子炉建屋外観~上空クレーンから撮影~
  • 3号機原子炉建屋外観~2・3号機間西側高台から撮影~
 東京電力が19日午後4時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※10月18日午前11時頃、停止中のセシウム吸着装置において、スキッド内のポンプ(H2-2)のモーター交換作業を行っていた際、スキッド内に深さ15ccm程 度の水溜まり(約3m3)を発見。また、発見時に水漏れは停止していることを 確認。その後、当該モーター交換作業を中断し、水中ポンプによる水溜まりの排 水を実施。現在、原因について調査中。

※10月19日午前9時44分、集中廃棄物処理施設において、サイトバンカ建屋からプロセス主建屋への溜まり水の移送を開始。同日午後2時5分、移送を停止。

※10月19日午前10時、6号機タービン建屋内から仮設タンクへ溜まり水の移送を開始。同日午後4時、移送を停止。

※10月19日午後1時29分、淡水化処理設備の電源工事に伴い停止中であった第二セシウム吸着装置を再起動。

※6号機残留熱除去海水系ポンプ(C)の流量および圧力に低下傾向がみられたため、10月19日午後2時30分、残留熱除去系(A系)による原子炉の冷却を停止しした後、残留熱除去海水系ポンプ(C)を停止。その後、残留熱除去海水系ポンプ(C)を再起動し、当該ポンプが所定の性能にほぼ復帰したことを確認したため、同日午後3時2分に残留熱除去系(A系)による原子炉の冷却を再開。本停止に伴い、原子炉水温は21.6度から22.1度へ一時的に上昇。
《RBB TODAY》
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