職場に潜む「自己中」「理不尽」な上司……「モンスター上司がいる」4割が回答 | RBB TODAY
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職場に潜む「自己中」「理不尽」な上司……「モンスター上司がいる」4割が回答

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あなたの会社に「モンスター上司」はいますか?
  • あなたの会社に「モンスター上司」はいますか?
  • 上司の言動を“パワハラ”、“セクハラ”、”バカハラ”と感じたことはありますか?
  • 上司に対して“いなくなってほしい”と思ったことはありますか?
  • 「モンスター上司」 フライヤー
 ワーナー エンターテイメント ジャパンは、10月29日より全国一斉ロードショーされる映画「モンスター上司」の公開に先立ち、20~39歳の有職者男女500名を対象に、「上司」に関する意識調査を実施した。

 今回の調査ではまず最初に、「あなたは職場に“苦手”または“キライ”な上司がいますか?」と聞いたところ、67%と約7割が「いる」と回答。具体的に「苦手」「キライ」な理由を聞くと、「全てのことに自慢が入り、話が長い」「仕事が出来ないのに偉ぶって、ミスを部下のせいにする」などの回答が。

 また「あなたの会社に『モンスター上司』(部下に対して、自己中心的な態度をとったり、不快な思いをさせたり、理不尽な要求をしたりする上司)はいますか?」という質問では、39%が「いる」と回答。

 そこで、職場の上司たちの言動についてさらに詳しく聞いたところ、「部下によって態度を変える上司がいる」と回答した人が55%、「人格を否定するような言葉遣いをする上司がいる」が39%、「部下の手柄を横取りしようとする上司がいる」が24%となり、“パワハラ(パワー・ハラスメント)”気味の上司が多いことが判明した。

 さらに、「自分よりも能力が低いと感じる上司がいる」と回答した人は47%、「すぐに感情的になる上司がいる」は46%となり、仕事面や精神面で、上司を未熟だと捉えている部下も多いことが分かった。ちなみに、今回の映画では、このような能力の低さや誤った判断などが原因で、周囲を振り回し精神的な苦痛を与えることを“バカハラ”と呼んでいる。

 実際に、「上司の言動を、“パワハラ”、“セクハラ”、“バカハラ”と感じたことはありますか?」と聞いたところ、「“パワハラ”だと思ったことがある」「“バカハラ”だと思ったことがある」と回答した人は、どちらも35%で3人に1人。「“セクハラ”だと思ったことがある」と回答した人も15%にのぼった。

 そして「上司に対して“いなくなってほしい”と思ったことはありますか?」という質問では、61%が「ある」と回答。また、「上司が違う人にかわったら、自分の職場はもっと快適になると思いますか?」という質問には、63%が「思う」と答えた。

 今回の調査は映画「モンスター上司」の公開に合わせて実施されたものだが、本作は「パワハラ」「セクハラ」「バカハラ」など、理不尽で身勝手な言動をする上司に悩まされる3人のオトコたちの「上司排除作戦」を描いたコメディー作だ。

 この映画の主人公は、異なる職場で働く3人のオトコたち、ニック、カート、デイル。それぞれ、精神がおそろしくひねくれた「パワハラ上司」、無類のオトコ好きでアダルト映画もどきの挑発を繰り返す「セクハラ上司」、薬物中毒でとことんバカな「バカハラ上司」の下で働いている。

 3人にとって、毎日うんざりする仕事を少しでもマシにする方法は、それぞれのボスの存在を葬り去ること。そこで、3人は怪しげで酒飲みの元詐欺師のアドバイスを受けながら、絶対にしくじりようのない「上司排除計画」を企てるが…、というストーリーだ。

  また、本作は豪華なキャスト陣も話題。主人公3人のうち、ニックはジェイソン・ベイドマンが、デイルはチャーリー・デイ、カートはジェイソン・サダイキスといった若手の実力派が演じる。さらに上司の3人は、「パワハラ上司」ハーケン役をケビン・スペイシーが、「セクハラ上司」ジュリア役をジェニファー・アニストンが、「バカハラ上司」ペリット役をコリン・ファレルといった超人気俳優が担当。彼らの「イカれた」上司ぶりにも注目したい。
《RBB TODAY》
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