東芝、IAサーバ「MAGNIA」シリーズのラインアップを刷新……動作できる上限温度を40度に | RBB TODAY
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東芝、IAサーバ「MAGNIA」シリーズのラインアップを刷新……動作できる上限温度を40度に

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MAGNIA(マグニア)シリーズラインアップ
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  • 「MAGNIA(マグニア)シリーズ」新製品の概要
 東芝は5日、IAサーバ「MAGNIA(マグニア)シリーズ」の新商品として、動作上限温度を40度として空調使用を抑制し、さらに消費電力を抑える制御機能などを追加した新モデルを投入することを発表した。

 新商品は、ラックモデル4機種、タワーモデル2機種、コンパクトモデル1機種の合計7機種で、10月31日から出荷予定。全機種に、2.5型HDDやSATA SSDといった消費電力の少ない部品や、低消費電力タイプのCPUを採用した。

 「MAGNIA R1310a」「T1340a」「C1300a」では冷却性能の向上などにより、動作上現温度が40度となっている。また、「R1310a」「T1340a」「C1300a」のXeon搭載モデルでは、あらかじめ設定した消費電力の上限を監視し、数値が上限を超えるおそれがある場合はCPUの使用率を制限する機能(BMC:Baseboard Management Controller)が追加された。「R3320a」「R3310a」「R1310a」「T1340a」には「80 PLUS Gold電源」を、「T3350a」「R1510a」「C1300a」には「80 PLUS Silver電源」を採用した。

 ラインアップの一新にともない、搭載するサーバ管理ソフトウェアも一新。ユーザーインターフェイスの改良、オプションにてメール送信、プリンタへの印刷、プログラム実行など多彩なアラーム通知機能が追加されている。またBMCは、リモートでサーバの電源を投入できるため、遠隔地での無人運転やメンテナンスを行うことができる。Windows Server 2008 R2 Hyper-VやVMwareによる仮想サーバの構築もサポートする。
《冨岡晶》
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