グリーンハウスは21日、PCのUSBポートを経由しデジタル/アナログ両対応でマルチディスプレイ化できるUSBディスプレイアダプタ「GH-USB-DVIA」を発表した。販売開始は6月下旬。価格はオープンで、予想実売価格は6,980円。 「GH-USB-DVIA」は、USB2.0でPCと、DVI-Iでディスプレイとそれぞれ接続するアダプタ。「DVI-VGA変換アダプタ」を付属しており、これを利用することでDVI-Iのデジタルだけでなく、ミニD-sub15ピン接続のアナログディスプレイもマルチディスプレイ化が可能となる。 4月にもミニD-sub15ピン接続のみ対応するUSBディスプレイアダプタ「GH-USB-VGAFHD」を発表している（直販価格は5,980円）。これと同様、マルチディスプレイの方法は、2台のディスプレイを並べて表示エリアを拡大する「デュアルモード」と、2台のディスプレイに同じ画面を表示する「クローンモード」に対応する。 また、1台のPCに最大6台まで同時接続が可能で、最大7画面までのマルチディスプレイ化できる。解像度は1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応し、ディスプレイを90度回転した縦型表示のディスプレイにも対応する。さらに、テレビやプロジェクターとも接続可能となっている。 対応OSはWindows 7/Vista SP2/XP SP3（32ビット版）。ただしWindows 7の「クローンモード」は2画面のみ有効。ウィンドウがガラス風に透けて見えるWindows 7/Vistaの「Windows Aero」機能に対応（PC本体も「Windows Aero」に対応している必要がある）。本体サイズは55.5×高さ18×奥行き84.5mm、重さは60g。付属品は専用USBケーブル（1m）/DVI－VGA変換アダプタなど。
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