【地震】被災地への1人あたりの募金額は?……gooリサーチ調べ | RBB TODAY
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【地震】被災地への1人あたりの募金額は?……gooリサーチ調べ

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募金・寄付の総額 (n=801)(単一回答)
  • 募金・寄付の総額 (n=801)(単一回答)
  • 震災のあとに行った行動(性別)
  • 募金・寄付をしやすいと思う方法 (n=801)(複数回答)
  • 震災前後で変化した価値観(n=1000)(単一回答)
 NTTレゾナントは24日、「震災後の被災地支援および価値観の変化に関する調査」の結果を発表した。同調査では、東日本大震災における消費者の情報収集の方法や、被災地支援行動などのついて質問している。調査対象者はgooリサーチの消費者モニター1,000名。調査期間は4月22日~27日まで。

 まず被災地支援のために行った行動として、トップは「募金や寄付をした」(81.0%)となり、次いで「売上の一部が被災地支援につながる商品を購入またはサービスを利用」(21.6%)、「被災地が産地、製造元の商品を購入した」(12.1%)となった。

 被災地支援として募金や寄付をした回答者のうち86.6%が、被災者に直接届けられる「義援金」に募金・寄付をしている。一方で現地でのボランティア活動の活動資金に充てる「活動支援金」は5.6%にとどまった。どちらに当たるか分からずに募金・寄付した回答者も11.4%いた。

 また震災関連の1人当たりの募金・寄付の総額を尋ねたところ、2,000円以上が約5割に上った。最も割合の高い金額帯は「500~1000円未満」の17.9%だった。募金・寄付をしやすいと思う方法としては、「貯めたポイントを寄付する」(57.1%)、「コンビニやスーパーなど店頭の募金箱に手で入れる」(43.6%)、「街頭の募金箱に手で入れる」(33.3%)となった。

 震災に関する情報の入手先(複数回答)としては、「テレビ」(95.1%)、「新聞」(57.0%)、「インターネット(ポータルサイト、ニュースサイト)」(49.6%)などとなった。年代別で見ると、20・30代では「インターネット(ポータルサイト、ニュースサイト)」が「新聞」を超え2位にランクイン。さらに「インターネット(SNS、Twitter等ソーシャルメディア」が20代では4位、30代では5位にランクインしている。

 震災前後で変化した価値観について、震災後の重視度が最も上昇した項目は、「日常生活での無駄の排除」(55.7%)となり、次いで「家族、友人との連帯」(47.5%)、「情報の入手先」(44.5%)、「企業の社会貢献事業」(41.1%)などとなった。
《RBB TODAY》
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