富士通総研、電力使用制限時の業務最適化に向けたサービスの提供を開始 | RBB TODAY
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富士通総研、電力使用制限時の業務最適化に向けたサービスの提供を開始

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シミュレーションシナリオの例
  • シミュレーションシナリオの例
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  • シミュレーションモデル作成ツール
 富士通総研は26日、今夏以降予定されている電力使用量の大幅制限への対応を支援するため、電力使用制限時の業務最適化に向けたサービスの提供を開始した。第一弾は「電力使用制限対応 生産計画コンサルティング」となっている。

 富士通グループの具体的な取組みを踏まえ、企業の実現可能なエネルギー資源制約時の業務効率最適化へ向けた対策立案と実行を支援する。第一弾「電力使用制限対応 生産計画コンサルティング」では、富士通総研が保持する生産最適化ソリューションをベースに、電力使用が制限されている状況下での最適生産計画の立案を支援する。電力使用が制限される下で、経営への影響を最小限に抑えるための最適な生産計画立案を、シミュレーションにより効率的かつ迅速に検討、また使用電力の他にも固有の生産条件も考慮可能とした。

 具体的には、実際の電力使用制限パターン(期間停電、消費縮減、ピークカット、累進電力料金など)を制約条件とし、その他の固有の生産条件と合わせて、実行可能な「生産品目の組合せ」「必要生産量」「必要リソース量」および「期待利益」をシミュレーションによって算出する。

 なお本コンサルティングは、富士通システムソリューションズとの連携により実施する。提供価格(税別)は100万円(50プロセス、250品目以下の1工場を対象とした例。2か月を想定)。
《冨岡晶》
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