NTTデータ、集合住宅向けに電気自動車用充電スタンド用のICカード認証システムを提供開始 | RBB TODAY

NTTデータ、集合住宅向けに電気自動車用充電スタンド用のICカード認証システムを提供開始

エンタープライズ ハードウェア

電気自動車用充電スタンド(出典:大和ハウス工業 ルーチェI:茨城県つくば市葛城一体型特定土地区画整理事業C4街区1、6画地)
  • 電気自動車用充電スタンド(出典:大和ハウス工業 ルーチェI:茨城県つくば市葛城一体型特定土地区画整理事業C4街区1、6画地)
  • 他サービスとの連携イメージ
  • 充電拠点の拡大とEV充電インフラシステムとの連携イメージ
 NTTデータは26日、商用サービスを提供しているEV充電インフラシステムの電気自動車用充電スタンド利用認証サービス、および電気自動車用充電スタンド利用カードを集合住宅向けに提供開始したことを発表した。

 今後のEVの普及が見込まれる中、集合住宅におけるEV充電設備の導入が、集合住宅にとっての付加価値として注目されつつある。こうしたニーズに対応するためNTTデータは、管理者、居住者双方にとって利便性の高いサービスを、充電器を用意するだけで容易に導入可能なクラウド型のサービスとして、新たに集合住宅向けに提供を行う。従来もNTTデータでは、EV充電インフラシステムの電気自動車用充電スタンド利用認証サービス、および電気自動車用充電スタンド利用カードを、2010年4月より商用サービスとして提供している。集合住宅向けサービスでは、充電器利用時の個人認証、充電利用実績の取得および提供等、電気自動車(EV)の充電器の管理・利用に不可欠な各種機能をクラウド型でサービス提供する。居住者向けの共用設備としてEVの充電設備を設置する集合住宅のオーナーや管理組合は、サービスを利用することで、導入および管理運用が容易になる見込みだ。

 集合住宅管理者は、通信機器内蔵の充電器を用意するだけで、容易に充電器の管理に不可欠な各種機能をクラウド型で導入することが可能となる。今回導入するサービスの「電気自動車用充電スタンド利用認証サービス」は、基本サービスとして充電カード認証、ヘルプデスク、充電実績提供を提供する。そして、オプションサービスとしてシステム検知エラー情報通知を行う。また、「電気自動車用充電スタンド利用カード」では、充電スタンド利用カード提供と充電スタンド認証を行う。

 また、クラウド型のサービスメリットを最大限に活かし、導入・運用時のトータルシステムコストを抑えてサービスを導入しやすいことも特徴だ。プラットフォームには、NTTデータが提供するクラウドサービス「BizXaaSデータセンタ」を利用している。

 サービスの本格提供開始に先立ち、2010年12月28日から茨城県つくば市の集合住宅向けにサービス提供した事例では、カーシェア事業者が提供するEVカーシェアサービスと連携したサービスを実現している。集合住宅におけるサービス利用として主に想定されるEVカーシェアリングサービスにおいては、EVの開錠や充電器の利用といった場面でそれぞれ利用者認証用のICカードが必要となる。今回の事例では、サービスとカーシェアサービスとの連携により、居住者はNTTデータのICカード1枚を充電スタンドの利用者認証に利用するとともに、EVカーシェアサービスの利用者認証としても利用できる。

 NTTデータでは、現在展開を進めているコンビニエンスストアや時間貸し駐車場におけるEV充電インフラシステムのサービス提供に加え、関連する様々な分野のサービス、およびシステムと連携させたサービス提供の拡大を目指しているという。
《池本淳》

関連ニュース

特集

page top