リコー、ズーム全域での高速フォーカスが可能なデジカメ「CX5」 | RBB TODAY
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リコー、ズーム全域での高速フォーカスが可能なデジカメ「CX5」

IT・デジタル デジカメ
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 リコーは26日、コンパクトデジタルカメラ「CX5」を発表。2月10日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は45,000円前後。

 同製品は、独自開発のハイブリッドAFシステムを新たに搭載した「CX」シリーズの最新モデル。撮像素子が被写体のコントラストのピーク位置を探してピントを合わせるコントラストAFと、エリアセンサーによって常時被写体との距離を測定するパッシブ式のAFセンサーを組み合わせたハイブリッドAFシステムにより、広角28mm、望遠300mmの両方でAF合焦時間最短0.2秒を実現し、2010年9月発売の前モデル「CX4」と比較して最大1/2の短縮になるという。

 28~300mm(35mm判換算)の光学10.7倍ズームに加え、最大2倍の超解像ズームを新たに搭載し、600mm相当までの望遠撮影が可能。4.8倍のデジタルズームを併用すれば、最大2,880mmにまでの超望遠撮影が行なえる。さらに、画像の輪郭やディテール、グラデーションを自動的に見分けて最適処理を行なう超解像技術を搭載し、画像の解像感が向上したという。

 プロのような撮影テクニックを自動で設定して活用できるシーンモードは、明るさや色合いを簡単に調整できる「料理モード」、シャッター音を「たーまやー」という掛け声にかえられる「打ち上げ花火モード」、グリッドラインを表示してゴルフのスイング確認に便利な「ゴルフ連写モード」の3モードを新たに加えた14種類にパワーアップ。前モデルでも搭載していた「クリエイティブ撮影モード」は、「ソフトフォーカス」「クロスプロセス」「トイカメラ」「ミニチュアライズ」などの全6種類からモードが選択でき、撮影表現の楽しみ方を広げている。

 基本スペックは「CX4」をほぼ踏襲。有効画素数は1,000万画素、撮像素子は裏面照射型の1/2.3型CMOSセンサー。焦点距離はf=4.9~52.5mm(35mm判換算で28~300mm)。F値はF3.5(広角)~F5.6(望遠)、マクロ撮影は約1cm~対応。ディスプレイは約92万ピクセルの3型VGA液晶。

 内蔵メモリは約40MB、外部対応メディアはSD/SDHCカード(最大32GB)で、無線LAN機能を備えたSDメモリーカード「Eye-Fiカード」(X2シリーズ)も利用できる。静止画保存形式はJPEG、動画保存形式はAVI(Motion JPEG形式)で、動画は最大1,280×720ピクセルのハイビジョン撮影が可能。

 インターフェースはUSB2.0/HDMIマイクロ/AVなど。本体サイズは幅101.5×高さ58.6×奥行き29.4mm、重さは約197g(バッテリ、SDカード含む)。付属品はリチャージブルバッテリ/バッテリチャージャー/USBケーブル/ストラップなど。カラーはブラック/グリーンシルバー/ローズピンクの3色。
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