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「世界遺産」が2011年カレンダーに……パナソニックとユネスコ、サイトとアプリを公開

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アプリケーション版「世界遺産」カレンダー
  • アプリケーション版「世界遺産」カレンダー
  • 「The World Heritage 2011 WEB Calendar」サイト(画像)
 ユネスコ世界遺産センターとパナソニックは3日、「世界遺産」のWeb版カレンダーサイトを公開した。単独のカレンダーアプリケーションや壁紙アプリケーションも公開されている。

 「世界遺産」は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づき世界遺産リストに登録された貴重な自然や文化のこと。2010年時点では全世界で911件(文化遺産704件、自然遺産180件、複合遺産27件)が登録されている。

 Webサイト「The World Heritage 2011 WEB Calendar」では、12の美しい世界遺産の写真とともに、その場所に関連した情報や興味深い事実を英語、日本語、フランス語、中国語およびスペイン語で紹介。また、その場所の写真とイラストを関連させるコンテンツのゲームも含んでいる。ユネスコとパナソニックは、世界遺産保護の重要性を訴求する目的で世界遺産カレンダーを1995年から発行しており、今回のWeb版カレンダーは、さらにその発展として制作したとのこと。アプリケーションはWindows版とMac版が用意されている。

 ユネスコの文化担当のアシスタント・ディレクター・ジェネラルであるフランチェスコ・バンダリン氏は「私たちはこの新しい形態のカレンダーを大変喜んでいます。先進技術と魅力的なデザインは世界中の若者に世界遺産について楽しみながら興味を持ってもらうための、理想的なツールです」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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