2014年FIFAワールドカップは、すでに詐欺まみれ!?…メッセージラボ、サイバー犯罪を確認 | RBB TODAY

2014年FIFAワールドカップは、すでに詐欺まみれ!?…メッセージラボ、サイバー犯罪を確認

エンタープライズ セキュリティ
トーナメントロゴを大きくあしらった添付ファイル
  • トーナメントロゴを大きくあしらった添付ファイル
  • トーナメントロゴをすかしに入れた添付ファイル
 メッセージラボ ジャパンは22日、2014年に開催される「FIFAワールドカップ」について、サイバー犯罪者たちが詐欺の題材として活用しはじめていることを発表した。すでに「419詐欺」「前払い詐欺」などの事例が確認されたという。

 FIFAワールドカップ南アフリカ大会も、サイバー犯罪者により、「419詐欺(ナイジェリア刑法第419条に抵触する詐欺)」や「前払い詐欺」の題材として使用され、多くの人々が被害に遭った。2014年大会の開催地は、すでにブラジルに決まっており、トーナメントの開催まで1,200日以上あるが、それにもかかわらず、サイバー犯罪者たちは、この世界的なイベントを「419詐欺」「前払い詐欺」、そして「サッカーくじ詐欺」などの題材として使用しはじめているのが確認された。

 メッセージラボ インテリジェンスでは、最近、2つのサイバー攻撃を確認した。2つのメールともに、「受信者が(偽の)サッカーくじに当選した」という内容の添付ファイルを含んでいた。最初のメールでは、2014年のFIFAワールドカップについて何も触れておらず、トーナメントのロゴの透かしを入れた添付ファイルのなかで、簡単に説明しているだけとなっている。2番目のメールに添付されていたファイルは、トーナメントのロゴを大きくあしらい、メールの受信者が120万ドルを獲得したと伝えている。なお2つ目の例に挙げたメールは、メッセージラボ インテリジェンスにより、ユーザーに届く前に自動的に排除された。

 メッセージラボは、世界的に著名なマルウェアとスパムの専門家を多数擁する「MessageLabs Team Skeptic」を有しており、毎日数十億件のWebページ、電子メール、インスタント・メッセージ(IM)の監視を行っている。
《冨岡晶》

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