12月1日、第2回国際自動車通信技術展が(ATTT)幕張メッセで開幕した。副題は「ICTで切り開く次世代の交通関連ビジネス」。 セミコンジャパンとの併催となった第2回ATTTは、自動車関連から交通関連へとさらに視座を広げ、カンファレンスの充実を図った。また、自動車メーカー、通信キャリアをはじめとする展示をはじめ、「EV/プラグインハイブリッドで変わるインフラと周辺ビジネス」、「商用車ソリューション」などの企画テーマ展示など、多岐にわたる情報を提供する。 主催者は「本展の開催を通じて「自動車」と「通信」の融合を図り、次世代の交通関連ビジネスの新しい潮流を生み出すことによって、関連の業界の発展に寄与したい」とコメント。 セミコンとの共同開幕式では、実行委員会委員長で日刊自動車新聞社社長の佃義夫氏が壇上に立ち「自動車業界は大きな変革期を迎えている。そのなかで自動車と通信の融合は非常に重要なテーマ。セミコンジャパンという大きなイベントと連動して開催することで本展がいっそう有意義なものになるはずで、日本の産業の成長に寄与できるきっかけになれば」と抱負を語った。名称 :国際自動車通信技術展副題 : ICTで切り開く次世代の交通関連ビジネス会期 : 2010年12月1日~12月3日(10:00~17:00)会場 : 幕張メッセ 1ホール主催 : 国際自動車通信技術展実行委員会 委員長 佃義夫(日刊自動車新聞社 代表取締役社長)日刊自動車新聞社 /アイティメディア(「ITmedia +D Mobile」「ITmediaプロフェッショナル モバイル」) /イード「レスポンス」/オートマート・ネットワーク/ジェイシーレゾナンス企画 : 国際自動車通信技術展企画委員会委員長 神尾寿(通信・ITSジャーナリスト)委員 園部修 (ITmedia +D Mobile 編集長) /三浦和也 (レスポンス 編集長)/畑野旬 (日刊自動車新聞 電子版編集長)/貴堂郁 (オートマートネットワーク 編集長)後援 : 総務省/ 独立行政法人情報通信研究機構協賛 :日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/新交通管理システム協会/日本自動車研究所/特定非営利活動法人ITS Japan/モバイルコンテンツフォーラム/モバイルコンピューティング推進コンソーシアム/YRP研究開発推進協会/インターネットITS協議会入場料 : 無料