マイクロソフトは25日、「Microsoft Dynamics CRM 2011日本語版」のパブリッククラウド型サービスである「Microsoft Dynamics CRM Online日本語版」を、法人向けクラウドサービスの一環として新たに追加し、2011年1月より提供開始することを発表した。 「Microsoft Dynamics CRM Online日本語版」は、カスタマ リレーションシップ マネージメント(CRM)アプリケーションの「Microsoft Dynamics CRM 2011日本語版」のクラウド版。Dynamics CRM 2011は、自社設置(オンプレミス)型、パブリッククラウド型およびパートナーホスティング型の3形態で提供されるが、本バージョンでは、オンプレミス型に先駆け、パブリッククラウド型であるDynamics CRM Onlineから提供を開始する。 Dynamics CRM Onlineは、前バージョンから100以上の機能を追加されるとともに、日本をはじめ、全世界40地域、41言語で提供される予定だ。また今回の提供開始にともない、すでに国内のパートナー58社(2010年11月25日現在)が、Dynamics CRM Online対応のソリューション提供について表明している。Dynamics CRM Onlineでは、企業で広く利用されているOutlook、Excel等のMicrosoft Officeクライアント製品群をフロントエンド環境として活用し、業務効率を落とさずにクラウド型顧客管理アプリケーションを利用することが可能となっている。 ちなみにDynamics CRMは、2002年度の提供開始以来、全世界23,000社、140万ユーザー以上の利用実績を有しており、日本国内では、2006年の提供開始以来、250社以上が導入している。 Dynamics CRM Onlineは30日間のトライアル利用が可能で、利用料金はWeb直接購入価格が月額4,660円(1ユーザーあたり参考価格)、基本契約期間は1年間(以降、年次更新) 。なお、サービス提供開始にともない、新規契約のWeb直接購入価格を月額3,601円(1ユーザーあたり、参考価格)とする導入推進キャンペーンを、2011年6月末日までの期間限定で実施する。
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