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ソフトバンクモバイル、裸眼3Dディスプレイ搭載スマートフォンなどAndroid端末6機種

IT・デジタル スマートフォン
ソフトバンク代表取締役社長 孫正義氏
  • ソフトバンク代表取締役社長 孫正義氏
  • 発表されたスマートフォンは、全機種がAndroid 2.2を搭載
  • 発表会には上戸彩さんと松田翔太さんが登場
  • 「LTE」と「WIN HIGH SPEED」と通信速度を比較し、「ULTRA SPEED」(下り最大42Mbps)の優位性を強調
  • 「ULTRA HIGH SPEED」は2011年6月までに人口カバー率60%を目指す
  • シャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」
  • シャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」
 ソフトバンクモバイルは4日、新製品発表会を実施した。今回発表された製品は、裸眼3Dディスプレイを搭載したシャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」など全24機種。そのうちスマートフォンは6機種で、全機種Android OS2.2が搭載されているほか、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線など一般携帯端末の機能にも対応した。

■全機種Android OS2.2を搭載

 「本日発表するスマートフォンは、全機種Android OS2.2を搭載している」。冒頭そう述べた同社社長の孫正義氏はさらに「Android 2.1と2.2では雲泥の差がある」と続け、Android OSの最新バージョンであるOS2.2の特徴を説明した。挙げられたOS2.2の特徴としては、Flash 10.1への対応、アプリの処理速度の向上、マイクロSDカードへのアプリの保存、アプリの一括自動更新、PCとスマートフォンの連携強化(データの同期など)などがある。

 今回発表された24機種のうち、目玉機種はシャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」。3.8インチの裸眼3Dディスプレイを搭載し、2Dの静止画や動画を3Dに変換する機能も備えた。また孫社長が「Androidスマートフォンと一般携帯の融合」と述べたように、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、デコレメなどの一般携帯の機能に対応した。カメラ機能は960万画素のオートフォーカスカメラで、手ぶれ補正機能に対応。本体カラーは3色だが、それに加え10色の「Limited Color」が用意された。

■iPhone、iPadが最重要機種

 今回Android端末のラインアップを一気に強化したことをうけ、今後のiPhoneや一般携帯、Androidスマートフォンの販売比率について尋ねられた孫社長は、「これからもiPhone、iPadを最重要機種として売り続けていく。ただそうではない機種を求める方向けにも今日紹介したような機種を用意した」と述べ、さらに一般携帯とAndroid端末の販売比率については、「来年になると新しく買われる方、特に若者は一気にスマートフォンに移っていくのではないかと思っている」と答えた。

■「ULTRA SPEED」開始

 さらに「サプライズ」として発表された、下り最大42Mbpsのデータ通信サービス「ULTRA SPEED」。HSPA+およびDC-HSDPAに準拠しており、「3Gハイスピード」(下り最大7.2Mbps)の約6倍の通信速度となる。孫社長は、「ドコモさんが発表しているLTEは37.5Mbps。それに対して我々は42Mbps。もちろんauさんの”WIN HIGH SPEED”(9.2Mbps)に比べればはるかに高速だ」と語った。またサービスの人口カバー率については、2011年6月までに60%を目指すという。一方で2012年3月時点の人口カバー率として20%を予定しているドコモのLTEと比較し、その優位性をアピールした。対応端末は、法人向けデータ通信専用端末「SoftBank 004Z」(ZTE製)、個人向けモバイルWi-Fiルーター「SoftBank 007Z」、データ通信専用端末「SoftBank 005HW」(Huawei製)の3機種。サービス開始後は、政令指定都市および、県庁所在地から順次拡大される予定。 
《RBB TODAY》
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