インテル、デジタルサイネージの新仕様「Open Pluggable」を発表……MS、NECなどが支持を表明
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「Open Pluggable Specification」(OPS)は、デジタルサイネージ市場の細分化、機器導入、利用、管理およびアップグレードの簡素化を推進するために策定された仕様とのことで、製造メーカーは、開発および実装コストを低減し、互換性のあるシステムをより迅速かつ大量に生産することが可能となる見込み。Open Pluggable仕様に対しては、マイクロソフト、NECディスプレイ・ソリューションズ、台湾デジタルサイネージ・スペシャル・インタレスト・グループ (DS SIG)などが支援しており、支持を表明している。
Open Pluggable仕様のプロトタイプ機器は、インテルCoreプロセッサーとマイクロソフトWindows Embedded Standard 7を搭載。インテルvProテクノロジーのKVM(キーボード/ビデオ/マウス)機能にも対応し、ファンレスの製品となっている。機能面では、IT管理者が遠隔から診断テスト、ソフトウェアのアップグレード、デジタル・ディスプレイ・コンテンツの監視および管理が可能。Open Pluggable仕様は公開されており、インテルのサイトから入手可能とのこと。