富士通、スリムタワーのデスクトップPC「ESPRIMO DHシリーズ」の2010年冬モデル | RBB TODAY
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富士通、スリムタワーのデスクトップPC「ESPRIMO DHシリーズ」の2010年冬モデル

IT・デジタル デスクトップPC
「ESPRIMO DH700/7B」
  • 「ESPRIMO DH700/7B」
  • 「ESPRIMO DH550/5B」
 富士通は、液晶ディスプレイとセットになったスリムタワーのデスクトップPC「ESPRIMO DHシリーズ」の2010年冬モデルを2製品発表。10月7日から発売する。

 2製品のラインアップと予想実売価格は、24V型ワイド液晶とセットの上位機種「ESPRIMO DH700/7B」が230,000円強、22V型ワイド液晶とセットの「ESPRIMO DH550/5B」が170,000円強。

 両製品は、夏モデルからスペックアップを図ったスリムタワーのデスクトップPC。ハイビジョンムービーの取り込みから編集、保存までを手軽に行なえるソフトウェアを搭載。また、PC本体の電源OFF時と待機時にディスプレイの電源供給を自動で停止する電源連動「サービスコンセント」を装備し、本体背面の「メインスイッチ」をOFFにすることで、待機時の電力をゼロにすることも可能にした。

 上位機種のDH700/7Bでは、光学ドライブにBlu-rayディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能付き)を採用。CPUはクワッドコアのCore i7-870(2.93GHz)、グラフィックスはGeForce GT 330(専用メモリ1GB)を搭載し、セットとなる24V型液晶はフルHDを超えた1,920×1,200ピクセルの高解像度に対応。エンターテイメント性能を高めた。

 標準機種のDH550/5Bは、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)、CPUがデュアルコアのCore i5-650(3.2GHz)、グラフィックスがCPU内蔵のHDグラフィックスで、セットとなる22V型液晶の解像度が1,680×1,050ピクセルとなっている。

 インターフェースは、DH700/7BがHDMI/DVI-I/USB2.0×6/マイク/ヘッドホン/カードリーダーなど、DH550/5BがDVI-D/USB2.0×6/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/カードリーダーなど。

 そのほかの仕様は共通で、OSはWindows 7 Home Premiumで64ビット版と32ビット版のセレクタブル。メモリは4GB(最大8GB)、HDDは1TB。有線LANは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T。「Office Home and Business 2010」を装備する。

 本体サイズは、幅179×高さ353×奥行き353mm(縦置きで設置台を含む)、重さは、DH700/7Bが約7.8kg、DH550/5Bが約7.5kg。付属品はUSB外付けFeliCaポート(DH700/7Bのみ)/フット(設置台)/輝度調整機能付ワンタッチボタン付コンパクトキーボード/横スクロール機能付光学式USBマウスなど。
《加藤》
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