キヤノン、自在に角度調整できるバリアングル液晶搭載デジタル一眼レフ「EOS 60D」 | RBB TODAY

キヤノン、自在に角度調整できるバリアングル液晶搭載デジタル一眼レフ「EOS 60D」

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「EOS 60D」の液晶ディスプレイを開いたイメージ(前面)
  • 「EOS 60D」の液晶ディスプレイを開いたイメージ(前面)
  • 「EOS 60D」
  • 「EOS 60D」の液晶ディスプレイを開いたイメージ(背面)
  • ラフモノクロ/ソフトフォーカス/トイカメラ風/ジオラマ風から選べるアートフィルターのイメージ
 キヤノンは26日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズの新製品として、同シリーズ初のバリアングル液晶ディスプレイを搭載した「EOS 60D」を発表。9月中旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は、ボディ単体が130,000円前後、「EOS 60D・EF-S18-55 IS レンズキット」が140,000円前後、「EOS 60D・EF-S18-135 IS レンズキット」が170,000円前後。

 同製品は、EOSシリーズで初めて液晶ディスプレイをバリアングル式にしたモデル。液晶ディスプレイが横開きになるほか、上下/左右に角度調整が可能。人の頭越しにある被写体を撮る、子供や動物の目線で撮る、花や昆虫をベストポジションで撮るなど、ローアングルやハイアングルでも姿勢に無理なく撮影できる。

 また、撮影した画像に処理を加えてさまざまなフィルター効果を楽しめる「アートフィルター機能」を新搭載。ざらついた感じの白黒写真にする「ラフモノクロ」、ぼかし具合の調整でやわらかい感じの写真にする「ソフトフォーカス」、トイカメラのような独特の色調の写真にする「トイカメラ風」、はっきり見せたい部分を選択することでジオラマ(情景模型)風の写真にする「ジオラマ風」という計4種類のアートフィルターを選べる。

 さらに、思い描く写真の仕上がりを選んで撮れる「表現セレクト機能」を装備。撮影モードの「かんたん撮影ゾーン」で、撮りたい写真のイメージ(雰囲気)と、明かりや状況を選ぶだけで、露出やホワイトバランス、ピクチャースタイルなどを効果的にカメラが自動設定する。また、RAWで撮影した画像をカメラ内で現像し、JPEGとして新規保存することが可能となっている。

 カメラの基本性能は、2008年9月発売の従来品「EOS 50D」から強化。液晶ディスプレイはともに3型だが、EOS 60Dはワイド画面となった。映像エンジンはともに「DIGIC 4」を採用しているが、撮像素子は、EOS 50Dが約1,510万画素CMOSセンサーであるのに対しEOS 60Dは同約1,800万画素。常用撮影ISO感度は100~3,200から100~6,400(ISO感度拡張時は12,800)へ向上した。また、「オールクロス9点AFセンサー」による高精度なAFや独自の測光センサーによる正確な露出制御など、本格的な写真撮影を可能にする基本性能を備えた。一方で、本体の重さは約730gから約675gへ軽量化を図っている。

 そのほかの特長として、カメラの背面のファインダー接眼部右横に「ライブビュー撮影/動画撮影」ボタンを設置。ライブビュー撮影や動画撮影へのクイック切り換えを可能とした。また、アスペクト比が選べるマルチアスペクト機能を搭載し、通常のファインダー撮影比率の3:2、L判プリント比率に近い4:3、フルHD比率の16:9、正方形比率の1:1の4種から選ぶことができる。動画撮影は解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応。1,280×720ピクセルのハイビジョン(HD)画質や、640×480ピクセルの標準(SD)画質では、フレームレートが最大60コマ/秒のなめらかな映像撮影が行なえる(フルHDは最大30コマ/秒)。

 おもな仕様として、静止画ファイルはJPEG(DCF Ver.2.0)/RAW(キヤノン独自14ビットフォーマット)/RAW+JPEG。動画ファイルはMPEG–4 AVC/H.264。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。インターフェースはUSB/HDMIなど。本体サイズは幅約144.5×高さ105.8×奥行き78.6mm。付属品はインターフェースケーブル/ステレオAVケーブル/ワイドストラップなど。
《加藤》

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