キヤノン、一眼レフ「EOS Kiss X4」の動画撮影を改善した最新ファームウェア更新 | RBB TODAY
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キヤノン、一眼レフ「EOS Kiss X4」の動画撮影を改善した最新ファームウェア更新

IT・デジタル デジカメ
EOS Kiss X4の「EF-S18-55 IS レンズキット」
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 キヤノンは7日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X4」の最新ファームウェア「Version 1.0.8」のダウンロードサービスを開始。「マニュアル露出モード」の動画撮影を改善した。

 「Version 1.0.7」以前のファームウェアを搭載した場合、「マニュアル露出モード」の動画撮影で、マクロレンズなどの一部のレンズを使用した際、フォーカスリングが動くと(フォーカシング)、設定したレンズの絞りが動く現象があった。Version 1.0.8ではこの現象を修正した。

 なお、開放F値が変化するズームレンズで、レンズのズームリングを操作(=ズーミング)した場合もレンズの絞りは変わるが、これは焦点距離(ズーム位置)に応じて適正な絞りとなるように制御しているためであり、正常な動作になるという。

 ファームウェアバージョンの確認方法は、カメラの電源をONにし、MENUボタンを押してメニュー項目を表示したあと、十字キーを押して「機能設定3(黄)」の最後に「ファームウェア Ver. x.x.x」と表示される。ただし、撮影モードで「かんたん撮影ゾーン」を選択した場合はファームウェアVersionは表示されない。その他の詳細については同社サイトの「ソフトウェアダウンロード」の該当ページを参照のこと。

 EOS Kiss X4は2月に発売された「EOS Kiss」シリーズの最新モデル。価格はオープンで、予想実売価格は、ボディ本体が90,000円前後、「EF-S18-55 IS レンズキット」が100,000円前後、「EF-S18-135 IS レンズキット」、「ダブルズームキット」が130,000円前後。

 約1,800万画素CMOSセンサーや高性能映像エンジン「DIGIC 4」を搭載。フルHD動画撮影(30コマ/秒)機能を装備しており、ISO感度を任意に設定して撮影できる「マニュアル露出」での動画撮影に対応したモデルとなる。

 また、今回は同時に、同社のデジタル一眼レフカメラでハイエンドモデルとなる「EOS-1D Mark IV」でもファームウェアの更新を行なっている。
《加藤》
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