キヤノン、一眼レフ「EOS Kiss X4」の動画撮影を改善した最新ファームウェア更新
IT・デジタル
デジカメ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
キヤノン、約1,800万画素CMOSセンサー搭載のデジタル一眼「EOS Kiss X4」
-
キヤノン、AF性能やISO感度を大きく向上させたプロ仕様デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D MarkIV」
「Version 1.0.7」以前のファームウェアを搭載した場合、「マニュアル露出モード」の動画撮影で、マクロレンズなどの一部のレンズを使用した際、フォーカスリングが動くと(フォーカシング)、設定したレンズの絞りが動く現象があった。Version 1.0.8ではこの現象を修正した。
なお、開放F値が変化するズームレンズで、レンズのズームリングを操作(=ズーミング)した場合もレンズの絞りは変わるが、これは焦点距離(ズーム位置)に応じて適正な絞りとなるように制御しているためであり、正常な動作になるという。
ファームウェアバージョンの確認方法は、カメラの電源をONにし、MENUボタンを押してメニュー項目を表示したあと、十字キーを押して「機能設定3(黄)」の最後に「ファームウェア Ver. x.x.x」と表示される。ただし、撮影モードで「かんたん撮影ゾーン」を選択した場合はファームウェアVersionは表示されない。その他の詳細については同社サイトの「ソフトウェアダウンロード」の該当ページを参照のこと。
EOS Kiss X4は2月に発売された「EOS Kiss」シリーズの最新モデル。価格はオープンで、予想実売価格は、ボディ本体が90,000円前後、「EF-S18-55 IS レンズキット」が100,000円前後、「EF-S18-135 IS レンズキット」、「ダブルズームキット」が130,000円前後。
約1,800万画素CMOSセンサーや高性能映像エンジン「DIGIC 4」を搭載。フルHD動画撮影(30コマ/秒)機能を装備しており、ISO感度を任意に設定して撮影できる「マニュアル露出」での動画撮影に対応したモデルとなる。
また、今回は同時に、同社のデジタル一眼レフカメラでハイエンドモデルとなる「EOS-1D Mark IV」でもファームウェアの更新を行なっている。