LG、「超解像技術」搭載の液晶に実売35,000円前後で27V型を追加 | RBB TODAY
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LG、「超解像技術」搭載の液晶に実売35,000円前後で27V型を追加

IT・デジタル 周辺機器
スタンド台が脱着式の「E2750VR」
  • スタンド台が脱着式の「E2750VR」
  • スタンド台を外してノートPCと接続したイメージ
  • 超解像技術による「白浮き」軽減のイメージ
 LGエレクトロニクス・ジャパンは26日、「超解像技術」を搭載した液晶ディスプレイ「E50VR」シリーズの新製品として、フルHD対応でLEDバックライト採用の27V型「E2750VR」を発表。8月末から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は35,000円前後。

 同シリーズは、従来の超解像技術では難しかった「白浮き」を軽減し、自然な画質表現を可能にした同社独自の「超解像技術」搭載液晶ディスプレイ。4月に23V型「E2350VR」と21.5V型「E2250VR」を発売したが、今回のE2750VRは液晶サイズの最も大きい27V型モデルとなる。

 解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応し、バックライトは白色LEDのエッジライト方式を採用。これにより最薄部20.4mmのスリムボディとしたほか、標準時消費電力を39Wに省エネ化。さらに、映像エンジン「f-ENGINE」の「DFC(デジタルファインコントラスト)」機能との組み合わせで最大5,000,000:1の高コントラスト比とした(DFC非作動時は1,000:1)。

 そのほかの特長として、画像の乱れを抑制する「ノイズブロック」技術の搭載により、対象物の輪郭の外側に発生するモスキート・ノイズや、映像全体に発生するランダム・ノイズを低減。webやドキュメントなどをワンクリックで2画面表示する「デュアルウェブ」機能や、動画以外の画面を暗くすることで動画を観やすく引き立てる「シネマモード」機能、周囲の明るさを感知して自動的に輝度を調整する「自動輝度」機能など装備。スタンド台は脱着式とし、ノートPCとの接続時にほぼ水平位置に画面を設置できるようにした。

 おもな仕様として、輝度は250cd/m2、視野角は上下160度/左右170度、応答速度5ms。インターフェースはHDMI/ミニD-sub15ピン/DVI-D(HDCP対応)など。チルト各は上15度/下5度(スタンド台使用時)、スイーベル各は356度。本体サイズは幅652×高さ496.2×奥行き232mm、重さは5.4kg(スタンド含む)。付属品は信号ケーブルなど。
《加藤》
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