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ソニー、高級クラスの3ウェイ6スピーカーシステム「SS-NA2ES」を発表

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3ウェイ6スピーカーシステム「SS-NA2ES」
  • 3ウェイ6スピーカーシステム「SS-NA2ES」
  • 25mmソフトドーム型のメイントゥイーターと、それをアシストする19mmソフトドーム型トゥイーター2個で構成される「I-ARRAYTM System」
 ソニーは23日、広い指向特性と十分な音圧を確保する新技術を採用した3ウェイ6スピーカーシステム「SS-NA2ES」を発表。12月8日から発売する。1台あたりの価格は199,500円前後。SonyStyleでの価格は179,550円。

 同製品は、同社のスピーカーシステムで高級クラスの「ES(エクストリームリー・ハイ・スタンダード)」シリーズ。従来の最上位クラス「AR(アコースティック・リファレンス)」シリーズの設計思想と技術を継承しつつ、すべてのユニットを専用に新規開発した3ウェイ6ユニット構成を採用した。

 新規開発した165mmのウーファーは、強固なアルミ振動板を強力な磁気回路で駆動することにより、低域をクリアで力強く再生。さらに、ダブル・ウーファー構成により、自然な低域再生とした。ミッドレンジは130mm口径のペーパー・コーンを新開発。振動板に渦巻状の溝を設けることで共振を抑え、滑らかな中高域再生を可能にしたという。

 トゥイーター部には、25mmソフトドーム型のメイントゥイーターと、それをアシストする19mmソフトドーム型トゥイーター2個で構成される新技術「I-ARRAYTM System」を採用。メイントゥイーターと2個のアシストトゥイーターの3つのユニットを縦配列することで、広い指向特性と十分な音圧を確保。3つのトゥイーターをあたかもひとつの音源として機能させ、表情豊かで、生き生きとした音楽を再現するとしている。

 システム全体として、中・高域を担うミッドレンジ、トゥイーター部に独立したエンクロージャーを設け、ウーファー部との間を2枚の板で完全に分離。ウーファー部からの中・高域ユニットへのストレスを低減し、ゆとりある音楽再生を可能にした。また、バッフル板と後部エンクロージャーとの接合は、ユニットの振動方向を考慮することで、ユニットの振動が直接エンクロージャーに伝わりにくい構造にしている。

 ユニット構成は、ウーファーが165mmアルミコーン型×2、ミッドレンジが130mmペーパー・コーン型×1、トゥイーターが25mmソフトドーム型×1/19mmソフトドーム型×2となる。再生周波数帯域は45~45,000Hz、クロスオーバー周波数は400~4,000Hz、出力音圧レベルは90dB(2.83V/m)、インピーダンスは4Ω、最大入力は100W。本体サイズは幅255×高さ990×奥行き415mm、重さは約32kg。
《加藤》
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