KDDI、500GB HDD内蔵STBを月1,365円でレンタル――「自宅難民のお父さんにお勧め」 | RBB TODAY
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KDDI、500GB HDD内蔵STBを月1,365円でレンタル――「自宅難民のお父さんにお勧め」

IT・デジタル レコーダー
グループ戦略統括本部 新規ビジネス推進本部 メディアビジネス部長の八木達雄氏
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 KDDIは都内で開催の記者発表会において26日、光ファイバサービス「auひかり」において、500GBハードディスク内蔵のセットトップボックス(STB)「HD-STB」を、同サービス会員に向け、6月2日から月額1,365円でレンタル提供を開始すると発表した。

 HD-STBを「auひかり」に接続することで、NHKオンデマンドをはじめとする「auひかりビデオ・チャンネルサービス」のビデオオンデマンド(VOD)サービスや、HD(高画質)チャンネル(当初は「J sports plus HD」と、「ムービープラスHD」の2チャンネル)を含む計51チャンネルの多チャンネルサービスを楽しむことができる。発表会でプレゼンテーションを行った同社グループ戦略統括本部 新規ビジネス推進本部 メディアビジネス部長の八木達雄氏によると「HDチャンネルはお客様のご要望の多いものから順に、今後も順次増えていく」とのことだ。

 またHD-STBは、地上/BS/110度CSデジタルチューナを2機搭載しており、デジタル対応アンテナと接続することで、ビデオオンデマンドをのぞくほぼすべてのコンテンツを2番組同時に録画することが可能になっている。八木氏は「家族との関係で見たい番組をあきらめざるを得ない“自宅難民”のお父さんに特にお勧めしたい」と語った。

 内蔵の500GBハードディスクの録画可能時間は、長時間録画画質で500時間、最高画質で40時間。「追っかけ再生」を可能とするタイムシフト機能も搭載する。番組の予約はEPG(Gガイド)で指定するほか、フリーワードによる自動録画も可能だ。ただしブルーレイなど外部メディアへのコピーには現在のところ対応していない。

 同社では、この製品をリビングに置くファミリー層向けAV機器と位置付けており「HD-STBを2年使ったとしてレンタル料の合計は32,760円、同程度の性能を持つ市販のハードディスクレコーダーと比べてもかなり安価。さらに、契約期間中は故障してもすぐに交換が可能で、2台目のデジタルレコーダーはレンタルするのが賢い選択」と、八木氏は価格面でのメリットを強調した。

 さらに、HD-STBはau携帯との連携も充実しているという。携帯電話の充電やファイルのバックアップ機能のほか、音楽配信サービス「mora for LISMO」やビデオコンテンツ配信サイト「LISMO Video Store」で購入した楽曲や動画を、携帯電話に転送して楽しむことができるようになっている。また、STBのレンタル料金を「まとめてau支払い」を使って携帯電話料金といっしょに支払うことも可能だ。

 なお、6月2日のサービス開始にあわせて、レンタル料金や有料チャンネルを一定期間無料化するなどのキャンペーンも実施される。
《田口和裕》
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