BIGLOBE、中小規模企業向けのSaaS型PCデータ遠隔消去サービス「リモートワイプ」を提供開始 | RBB TODAY

BIGLOBE、中小規模企業向けのSaaS型PCデータ遠隔消去サービス「リモートワイプ」を提供開始

エンタープライズ セキュリティ

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 BIGLOBEは24日、ワンビと提携し、ノートPC持ち出しにともなう情報漏えい対策として、中小規模企業向けにSaaS型の遠隔消去サービス「リモートワイプ」の提供を開始した。

 「リモートワイプ」は、専用ソフトをインストールしてあれば、PCの盗難や紛失が発生した場合でも、対象PCのデータを遠隔で消去できるサービス。本サービスは、NECパーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」で個人向けに提供している「遠隔データ消去サービス」に、一元管理機能を追加し中小規模企業向けに提供するものとなっている。価格は月額315円(税込)/台から。なお、本サービスの基盤には、ワンビの“PCデータ遠隔消去サービス”を活用しているという。

 遠隔消去サービスをSaaS型で提供し、対象PCに専用ソフトをインストールし、管理サーバに登録するだけで利用可能となる。ネット接続可能なPCから消去指示を送ることで、あらかじめ設定したPC内の個人情報や機密情報を遠隔消去できる。消去指示により、紛失したPCがネットに接続された瞬間にデータを削除し、一定時間ネットに接続されない場合でも、対象データを不可視化することで、重要データの情報漏えいが防止できる仕組みとなっている。また、管理者はすべての持ち出しPCの遠隔消去ができるだけでなく、消去完了を管理画面やメール通知により把握できるため、PCが紛失した際、迅速に対処や確認が可能となる。

 さらにSaaS型遠隔消去サービスにおいて、はじめてケータイやスマートフォンから対象PCの遠隔消去を実現したという。パソコンが紛失した際、管理者が不在でも迅速に対処できるため、情報漏えいリスクを軽減することが可能となる。データの消去にあたっては、復元ソフトやデータ解析装置などから復元が難しい、米国国家安全保障局(NSA)方式で完全消去に対応。消去したファイルの名前や消去完了日時など詳細な情報を消去確認証明書として発行することで、データ消去の確証として利用可能だ。

 BIGLOBEは、本サービスにおいて3年間で累計3万ID、売上2億円を目指す。今後は、PCをはじめ、メールやネットワーク向けなどの情報漏えい対策サービスをSaaS型で提供し、中小規模企業のセキュリティ対策を支援していくとしている。
《冨岡晶》

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