総務省、「光の道構想」をテーマにヒアリング――主要キャリアが参加 | RBB TODAY

総務省、「光の道構想」をテーマにヒアリング――主要キャリアが参加

ブロードバンド 回線・サービス

総務省政務三役会議資料
  • 総務省政務三役会議資料
  • 総務省政務三役会議資料
  • 原口ビジョンの一部資料(2050年の日本)
 総務省は本日、主要キャリアを対象に「光の道構想」に関するヒアリングを行う。

 「光の道構想」は(1)「光の道」の整備(NTTの経営形態を含むアクセス網整備の方法)、(2)国民の「光の道」へのアクセス権の保障、(3)ICT利活用促進による「豊かな社会」の実現(各種規制の見直し等ICT利活用促進一括法案)が統合パッケージとなっているもの。

 昨年末に公表された原口一博総務大臣の“原口ビジョン”では2020年までが目標となっていたが、2015年頃を目途に前倒して実行することが不可欠とされた。この議論のなかにはブロードバンド100%の普及やNTT再編についての検討なども挙がっているが、過去の競争政策のレビュー部会と電気通信市場の環境変化への対応検討部会といった両部会で検討・調整が進められている。

 総務省政務三役会議では5月中旬を目途に、「光の道」構想に関する基本的方向性を取りまとめるため、ヒアリングの実施を含めて議論していくことが確認されるなど、全体が前倒しされている。

 ちなみに三役会議では「ハイビジョン級の映像の受信を考えると、30Mbpsや100Mbpsが必要だが、例えば、太い回線の30Mbpsや100Mbpsは、ある程度目標設定という形にし、最低限の回線の3Mbps、5Mbpsや10Mbpsは100%普及という形で2段階に分けた方が、分かりやすいのではないか」「他国もブロードバンドの政策目標を設定する中で、我が国で整備する光の道が3~5Mbps程度であれば、今後掲げる戦略として意味がないのではないか。「光の道」と言うなら、上り30Mbpos以上とすべきでないか」などの意見がでている。さらに「FTTHが普及しない理由は、1事業者によるほぼ独占に近い状態のため。この部分の開放をある程度進めれば、FTTHの普及は進むのではないか」といった見解も飛び出している。
《RBB TODAY》

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