日本HPと日本オラクル、短期間で導入できる「ID管理スターターパック30」を発表 | RBB TODAY
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日本HPと日本オラクル、短期間で導入できる「ID管理スターターパック30」を発表

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「ID管理スターターパック30」概要
  • 「ID管理スターターパック30」概要
  • 「ID管理スターターパック30」内訳と価格
 日本ヒューレット・パッカードと日本オラクルは14日、通常3か月程度かかる企業のアイデンティティ管理(ID管理)を最短30日で導入可能にする「ID管理スターターパック30」を発表した。16日より販売を開始する。

 「ID管理スターターパック30」は、ID管理に必要なシステムのハードウェア、ソフトウェア、導入サービスをパッケージ化したソリューション。日本HPが持つセキュリティ/ID管理システムの構築ノウハウに基づいた、ID管理の要件定義を短期間で実現するテンプレートと、「Oracle Identity Manager」が持つセキュリティやコンプライアンス機能を組み合わせているため、ID管理の短期間導入、金融商品取引法などのコンプライアンス対応、リスク低減を実現できるとのこと。また、ユーザー数や適用範囲を簡単に拡大できるため、システム構築のトータルコスト削減にも効果を発揮するとしている。

 スターターパック30のソフト構成は、「Oracle Identity Manager」(100 Employee Userライセンス)、および「Oracle Database Standard Edition」(1 Processorライセンス)が含まれている。さらに「Oracle Identity Manager Connector」、Microsoft Active Directory、Sun Java System Directory、「Oracle Database Applications Table」の4つから1つが選択可能。導入サービスとしては、2種類のデータソース(CSV)からのアカウント情報取り込み、アカウント自動配信(プロビジョニング)、アカウント申請配信(プロビジョニング)、休眠アカウントなどの棚卸し(アテステーション)など。ハードウェアはHP ProLiantサーバDL320G6(ラックマウントタイプ)、HP ProLiantサーバML330G6(デスクトップタイプ)が選択可能。ハードウェアのない「ID管理スターターパック30 ライト」もラインアップされている。

 シングルサインオンパッケージ「HP IceWall」をはじめとする日本HPのさまざまなセキュリティ、ID管理ソリューションの導入実績に基づき作成された、ヒアリングシート、要件定義書、管理者用の基本設計書操作手順書、結果報告を含んだテスト仕様書の5つのフェーズのテンプレートを用意。また、米国SOX法を始め、世界各国の法規制に対応している実績がある「Oracle Identity Manager」を利用しており、さまざまな要件、規模に対応できる拡張性を備えているとのこと。

 価格は「ID管理スターターパック30」(ソフトウェア、導入サービス、ハードウェア)が税込8,925,000円、「ID管理スターターパック30 ライト」(ソフトウェア、導入サービス)が8,190,000円。

※[訂正]初出時より発表内容の変更があったため、より正確を期すため記述を最新のものに変更いたしました。
《冨岡晶》
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