OKI、金融機関に最適化した「J-SOX運用評価ソリューション」を発売〜管理効率化をサポート | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

OKI、金融機関に最適化した「J-SOX運用評価ソリューション」を発売〜管理効率化をサポート

エンタープライズ その他
 沖電気工業(OKI)は2日より、国内金融機関の日本版SOX法(J-SOX法)に最適化した「J-SOX運用評価ソリューション」の販売を開始した。

 OpenPages社の財務統制管理ソフトウェア「OpenPages FCM」をプラットフォームとし、業務プロセスごとのJ-SOX対応文書の保存、OKI独自のJ-SOX運用評価の進捗レポートなどを行うことが可能な製品となっている。テスト結果やエビデンスといったJ-SOX特有の内部統制データの保存に加え、監査チームに集中したテスト結果の自動集計により、担当部署のモニタリング負荷を軽減し管理効率化を支援するもの。

 プラットフォームとなった「OpenPages FCM」は、企業のJ-SOX法対応における承認フローの自動化、統制状況のリアルタイムなモニタリング、統制文書の一元的な管理を実現する財務統制管理ソフトウェアで、世界250社以上、国内でも10社以上でも導入されているとのこと。

 同ソリューションを導入することにより、金融機関の内部統制プロジェクトや内部監査部門は、整備状況の評価、運用状況の評価、不備の是正、経営者評価、内部統制監査等の工程を効率良く実施できるようになる見込みだ。さらには業務プロセスごとのテストの進捗状況をきめ細かく管理することも可能とのこと。

 出荷時期は2008年11月1日で、2010年までに15以上の金融機関向けに販売される計画とのこと。なお同ソリューションは「金融国際情報技術展(FIT2008)」(10月8日〜9日@東京国際フォーラム)に出展される予定だ。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top