日立、「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」をSaaSにて提供開始 | RBB TODAY
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日立、「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」をSaaSにて提供開始

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「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」の画面例
  • 「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」の画面例
  • 「情報共有基盤サービス−コラボレーション機能−」の価格・提供時期
 日立製作所は29日、自社開発製品であり日立グループ内のコミュニケーション基盤でもある「Groupmax Collaboration」をベースとしたサービス「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」を発表した。4月1日から日立のデータセンターを通して、SaaSにて提供開始する。

 「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」は、企業内の組織横断的な情報共有や業務ノウハウの活用を、情報コラボレーションと位置づけ、コラボレーションを総合的に支援する各種機能を提供するもの。「Groupmax Collaboration」のポータル画面、コミュニティ管理、メール、スケジュール管理、ファイル共有、電子会議室、電子掲示板など、企業内の組織横断的なコミュニケーションや情報共有を支援する機能を、日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップとしてSaaSにて提供する。

 「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」では、基本となる「情報共有基盤コラボレーションサービス」と、ユーザーのニーズにより付け加えることができる「情報共有基盤携帯電話連携サービス」「情報共有基盤メールセキュリティサービス」「情報共有基盤メールアーカイブサービス」の4つが提供される。これにより、携帯電話からのアクセス、ウィルススキャンやフィルタリング、メールの蓄積・管理なども可能となる。またこのサービスを提供するデータセンターは、強固な地盤への直接基礎工法と免震装置を併用した堅牢性の高い構造物で、指静脈認証やICカードによる入退管理システムなどのハイレベルなセキュリティ環境を実現しているとのこと。

 5,000ユーザー規模の場合での1ユーザーライセンスあたりの価格が月額788円〜(税抜:月額750円〜)。 「情報共有基盤携帯電話連携サービス」「情報共有基盤メールセキュリティサービス」「情報共有基盤メールアーカイブサービス」は個別見積となる。今後は順次機能を拡張し、2015年度までに50万ユーザーライセンスの売上をめざす。
《冨岡晶》
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