富士通と富士電機、次世代送電網「スマートグリッド」事業で業務提携
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
富士通など、社会保障カード(仮称)の実証事業を島根県・出雲地区で開始
-
ソフトバンクBB、中小企業向けにサーバパッケージ製品3種を新設・販売強化
「スマートグリッド」(次世代送電網)とは、ITなどを利活用する計測機器、電力メーターを設置し、より最適化された電力供給を行う仕組みだ。富士通、富士電機ホールディングスと富士電機システムズは、各社の強みを融合し、スマートグリッド関連市場において国内外で早期にその地位を確立し、競争力のある事業展開と関連ビジネスの拡大を図るのが目的とのこと。今後、富士通グループの得意とする情報通信技術・製品・システム(ICT)およびクラウドによる付加価値サービスと、富士電機グループの得意とする電力系統制御や系統安定化等の電機制御技術・製品・システム(ET)を融合させるという。
具体的には、「行政機関・電力会社向けなどの社会システム分野」「産業・流通向けなどの需要家分野」「先端技術・基盤技術に関する共同研究開発」の3つの分野において実証実験の実施、グリッドソリューションの構築・販売、国際標準化、研究開発等の幅広い領域における業務提携の可能性を検討する。
富士通は今後、最先端のクラウドコンピューティングをはじめとするICTサービスや環境ソリューションに加え、優位性のあるスマートネットワーク、セキュリティ等の先行分野をより強化し、グローバル展開を見据えたスマートグリッド関連事業に注力していくとしている。一方、富士電機グループは今後、コア技術を融合・強化することで、「エネルギー・環境」分野における事業の一層の拡大を図るとともに、2月に発表した新中期計画においてグリッドソリューション事業分野で2011年度500億円の売上を目指す。
関連リンク
関連ニュース
-
富士通など、社会保障カード(仮称)の実証事業を島根県・出雲地区で開始
-
ソフトバンクBB、中小企業向けにサーバパッケージ製品3種を新設・販売強化
-
富士通、ドコモ向けLTE無線基地局装置の出荷を開始
-
富士通、10月1日に新会社を立ち上げ 〜 商品・サービスを強化し中堅民需ビジネスを拡大
-
「世界最高性能になる見込み」——富士通がサーバ製品「PRIMERGY CX1000」を発表
-
2009年の国内PCサーバ出荷、12.7%減の約49万台で過去最大の減少率 〜 MM総研調べ
-
富士通、PCサーバ「PRIMERGY」新ラインナップを発表 〜 インテルXeonプロセッサー5600番台搭載
-
富士通、データセンター向けの新サーバプラットフォーム「PRIMERGY CX1000」販売開始
-
インテル、データセンター向けとなるXeonプロセッサー 5600番台を発表
-
カリスマモデルのモモエリとコラボした富士通のネットブック
-
Linuxギークのためのオンラインショップ「Linux.com Store」開店
-
富士通、クラウド時代の新アプリケーションフレームワーク「INTARFRM」の提供を開始
-
氷河期並みの2011年大卒、理系学生に人気の就職企業は?
-
富士通、東京証券取引所より口頭で厳重注意——野副前社長「辞任取消」要求報道に対するコメントで
-
富士通、全世界的な特許検索SaaS「ATMS/IR.net海外公報検索サービス」を販売開始
-
富士通、野副前社長「辞任取消」要求に関するコメントと解任を発表
-
情報処理技術遺産にOASYSや一太郎が!
-
富士通と日本オラクル、「SPARC Enterprise - Oracle Databaseソリューション開発センター」を設立
-
Twitter利用率、実は1割未満——富士通総研調べ
-
富士通と原子力機構、実行性能日本1位の新スパコンを稼働開始
-
国内SI事業者6社、「非機能要求グレード」を公開 〜 IPA SECを通じ普及図る