Facebookの“パスワードリセット詐欺”、世界中で蔓延中
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同社が公開した情報によれば、この詐欺の標的にされる可能性のあるFacebookユーザーは、世界中でおよそ3億5000万人超で、個人ユーザーを狙うマルウェアとしては現在6番目に多い数が確認されているという。
その手口だが、まずFacebookのパスワードがリセットされたことを知らせる偽メールが届く。さらにそのメールは、パスワードの再取得のため、添付ファイルを実行するよう促すのだが、これを実行してしまうと、各種パスワードを不正に盗み出すマルウェアがインストールされるというものだ。このとき盗み出される対象は、Facebookアカウントの情報だけでなく、他のユーザー名/パスワードも含まれている可能性がある。実際ここ数週間、何通もの不審なメールを受け取ったFacebookユーザーも多いだろう。この詐欺は、アメリカ、ヨーロッパを中心としているが、アフリカ、オーストラリア、アジアでも発生している。
Facebookは決して、ユーザーにパスワードの変更を通知するメールを送らないため、これはあきらかな偽物とのこと。表現がぎこちないし、「Dear user of facebook(親愛なるFacebookユーザー様)」などという奇妙な表現も散見される。回避方法としては、添付ファイルを開かずすぐFacebook詐欺のメールを削除する他、最新のセキュリティソフトを導入することとなる。
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