学習塾の「栄光ゼミナール」が「中学生のテレビ視聴」に関するアンケート調査を実施した。調査は中学1〜3年生の男女を対象に行われ、男子500名、女子500名が回答した。 「1日にどれくらいテレビを見ているか（録画視聴・DVDやビデオを除く）」を平日、休日に分けて聞いたところ、平日は全体で「1時間〜2時間未満（22.0％）」がトップとなった。以下は「2時間〜3時間未満（19.9％）」、「1時間未満（19.1％）」、「3時間〜4時間未満（14.9％）」、「4時間〜6時間未満（14.7％）」、「6時間以上（8.1％）」、「全く見ない（1.3％）」と続いた。 休日では「6時間以上（19.5％）」がトップ。次いで「4時間〜6時間未満（18.4％）」が2位となり、「2時間〜3時間未満（16.8％）」、「1時間〜2時間未満（16.3％）」、「3時間〜4時間未満（15.5％）」、「1時間未満（12.3％）」、「全く見ない（1.2％で）」と続いた。 「テレビで観ている番組のジャンル」を複数回答で聞いたところ、全体では「バラエティ」が最も多く85.8％。次いで「ドラマ」が77.4％、「アニメ」が76.4％、「音楽番組」が57.3％となった。これを属性別に見ると、「ドラマ」を観ている女子は83.5％で男子は71.3％、「音楽番組」を観ている女子は68.4％で男子46.2％となり、「ドラマ」「音楽番組」では女子のほうが高い割合となった。一方「スポーツ」は男子が25.9％で、女子8.2％となった。 「最も楽しみにしている番組」を自由回答形式で聞いたところ、「爆笑レッドシアター（バラエティ）」が最も多く93名、次いで「ミュージックステーション（音楽番組）」が56名、「ブラッディ・マンデイ（ドラマ）」が55名、「ヤマトナデシコ七変化（ドラマ）」が51名、「銀魂（アニメ）」が51名となった。
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