ナノオプト、クラウド新技術発掘の場となるコンペティションをInteropにて開催 | RBB TODAY
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ナノオプト、クラウド新技術発掘の場となるコンペティションをInteropにて開催

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コンペティション概要
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 ナノオプト・メディアは18日、ネットワークコンピューティングイベントである「Interop Tokyo 2010」において、「クラウドコンピューティングコンペティション」を開催することを発表した。

 「クラスタ技術、P2P技術、分散ストレージ技術、サービス・プロビジョニング技術の集大成として注目を集めるクラウドコンピューティング分野のより一層の活性化を図る」のが目的とのことで、グランプリ賞金30万円を賭けて新進エンジニアがアイデアを競い合うという内容だ。「可能性を秘めた若いエンジニアに、クラウドコンピューティング・テクノロジに触れ、自らコードを書いて試せる環境を提供することで、その発想力やスキルを養ってもらう」ことも目的とする。

 クラウドコンピューティングに関する技術で、参加者の創造性を発揮するものを広く募集するため、課題は自由とのこと。アイデアは2月9日よりInterop TokyoオフィシャルWebサイトを通して募集が開始されており、6月2日に行われる審査を経て入賞を果たした技術は、6月9日のInterop Tokyo 2010の会場で表彰される。またその場で、作成したコードのライブデモンストレーションを行って来場者に披露することとなる。当日の検証・ライブデモ環境として、Interop Tokyo 2010会場に設置されるShowNet、StarBED Projectが用意したクラウド)を1000台(予定)を上限として使用。ソフトウェアとしてmemcached、Hadoop、Hypertable、Overlay Weaverなどを利用する。2名以上のチーム単位で参加し、オリジナルのプログラム、ツール群を持ち込むことを前提とする。

 Interop Tokyo 2010は、2010年6月7日(月)〜11日(金)に幕張メッセにて開催される予定。
《冨岡晶》
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