東芝、SpursEngineを搭載した15.6V型の「dynabook Qosmio V65」など春モデルを発表 | RBB TODAY
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東芝、SpursEngineを搭載した15.6V型の「dynabook Qosmio V65」など春モデルを発表

IT・デジタル ノートPC
dynabook Qosmio V65
  • dynabook Qosmio V65
  • シャイニーレッドのグロッシーボディ
  • 光学ドライブにはBlu-rayディスクドライブを採用
 東芝は18日、ノートPC「dynabook」ブランド初として、同社独自の映像専用エンジン「SpursEngine(スパーズエンジン)」を搭載した15.6V型液晶(1,366×768ピクセル)「dynabook Qosmio V65」を発表。1月22日から販売する。価格はオープンで、予想実売価格は、上位の「V65/88L」が190,000円台半ば、下位の「V65/86L」が180,000円前後。

 同モデルは、セルブロードバンドエンジン(Cell Broadband Engine)のアーキテクチャをもとに同社が独自開発した、映像専用エンジンを搭載したモデル。同エンジンは2008年からAVノートPC「Qosmio」ブランドには搭載されていたが、今回は同エンジンの搭載ラインアップを拡大し、dynabookブランドの強化を図った。

 さらにQosmioブランドで培ったAV技術を継承すると同時に、CPUとしてインテル最新のデュアルコアプロセッサを、光学ドライブにはBlu-rayディスクドライブをそれぞれ採用した。シングルの地上デジタルチューナーを備え、テレビノートとしても機能する。グラフィックスはCPU内蔵の「HD グラフィックス」。

 同エンジンの搭載により、Blu-rayディスクへの書き込み作業を5倍速で行なうことが可能。DVDやインターネット動画などの映像をフルHD解像度に高画素化変換する機能も装備。地デジ番組をBlu-rayディスクやHDDに長時間録画する地デジ8倍録画機能などAV機能を充実させている。

 上位のV65/88LはCPUにCore i5-520M(2.4GHz)を搭載し、FeliCaポートを装備。下位のV65/86LはCPUがCore i3-330M(2.13GHz)でFeliCaポートは非装備。ほかの仕様は両製品とも同様で、OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版とWindows 7 Home Premium 64ビット版のセレクタブル仕様。メモリは4GB(最大8GB)、HDDは500GB。有線LANは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースはHDMI/USB2.0×4(うち1つはeSATA共用)/ブリッジメディアスロットなど。約30万画素webカメラを内蔵する。

 Office Personal 2007(SP2)を搭載。バッテリ駆動時間は約3.3時間。本体サイズは幅387.6×高さ34.8×奥行き266.8mm、重さは3kg。付属品は横スクロール機能付きUSBレーザーマウス/リモコン/ACアダプタ/電源コードなど。

 そのほかに2010年春モデルとして、ハイスペックAVノートの18.4V型「Qosmio G65」、16V型「dynabook TX」/「dynabook TV」、15.6V型「dynabook EX」、13.3V型「dynabook CX」、薄型ノートの「dynabook MX」10.1V型ネットブックの「dynabook UX」、12.1V型の高性能モバイル「dynabook SS RX2」で、おもにCPUやHDD容量などでスペックアップが図られている。

 Office Personal 2007(SP2)を搭載。バッテリ駆動時間は約3.3時間。本体サイズは幅387.6×高さ34.8×奥行き266.8mm、重さは3kg。付属品は横スクロール機能付きUSBレーザーマウス/リモコン/ACアダプタ/電源コードなど。

 そのほかに2010年春モデルとして、ワイド液晶ノートPCがQosmioブランドの18.4V型「G65」、dynabookの16V型「TX」/「TV」、15.6V型「EX」、13.3V型「CX」。ネットブックが10.1V型ワイド液晶「dynabook UX」、12.1V型ワイド液晶「dynabook SS RX2」で、おもにCPUやHDD容量などでスペックアップが図られている。
《加藤》
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