三洋、クレードル付きでプレーヤーとしても楽しめる薄型軽量のリニアPCMレコーダー | RBB TODAY
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三洋、クレードル付きでプレーヤーとしても楽しめる薄型軽量のリニアPCMレコーダー

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「ICR-XPS03MF」
  • 「ICR-XPS03MF」
  • 「ICR-XPS01MF」(シルバー)
  • 「ICR-XPS01MF」(レッド)
  • 「ICR-XPS01MF」(グリーン)
  • 搭載マイクの様子
  • クレードルとドッキングしたイメージ
 三洋電機は15日、リニアPCMレコーダー「ICR-XPS03MF」、「ICR-XPS01MF」を発表。1月下旬から発売を開始する。価格はオープンで、予想実売価格はICR-XPS03MFが25,000円前後、ICR-XPS01MFが20,000円前後。

 上位モデルのICR-XPS03MFには4GBのmicroSD/microSDHCカード、下位モデルのICR-XPS01MFには2GBのmicroSD/microSDHCカードが付属。上位モデルはシルバー1色のみだが、下位モデルはシルバー/レッド/グリーンの3色展開となる。

 両製品ともに軽量・小型・薄型にこだわり、薄型大容量のリチウムイオンバッテリを搭載しながらも、従来機に比べて大幅な薄型・軽量化を実現。録音フォーマットは「原音に近い生録」が可能な「リニアPCM」と汎用性の高い「MP3」形式に対応する。

 上位モデルの内蔵マイクには、机上録音時の振動を低減する「チルトアップ式」を採用。加えて、左右の「全方向性ステレオマイク」、前方正面の集音性に優れた「指向性ズームモノラルマイク」を内蔵し、用途に応じて切り替え可能な3マイクシステムを搭載した。録音感度は自動/マニュアルで切り替えることができ、マニュアルの場合は0〜60段階まで細かく調整ができるという。

 MP3/WMA再生に対応し、音楽プレーヤーとしても利用可能。両製品に薄さ約25mmの「薄型マルチクレードル」が付属し、本体とドッキングすることで卓上型のプレーヤーとして機能する。クレードルは4スピーカー/総合出力2W。ライン入力端子を備え、簡単なダビングにも対応した。

 そのほか、利用シーンに応じて最適な録音が行なえる「新・録音シーンセレクト」、2秒以上の無音部分を感知して録音ファイルを分割する「自動無音分割機能」(ライン入力時、MP3録音時のみ)、空調音や風音などを低減するローカットフィルターなどを搭載した。また、FMチューナーを搭載しFM視聴が楽しめる。

 再生フォーマットはPCM(WAV)/MP3/WMA/PDDRM-WMA(PCMは本体で録音したデータのみ)。ICR-XPS03MFの本体サイズは幅38.8×高さ108.7×奥行き9.4mm、重さは約50g(バッテリ含む)。ICR-XPS01MFの本体サイズは幅38.8×高さ96.3×奥行9.4mm、重さは約46g(バッテリ含む)。付属クレードルは共通で、本体サイズが幅162.9×高さ113.8×奥行25mm、重さが約265g。インターフェースはUSB2.0/ヘッドホン/ microSDカードスロット/外部ステレオマイク端子など。対応OSはWindows 7/Vista/XP。
《小口》
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