俳優イム・ジュファンの物流センター勤務の経歴が明るみになり、芸能界の出演料の構造への関心が集まっている。
トップスターの億単位(数千万円)の出演料が連日言及されているなか、一部の俳優が作品に出演していない間、アルバイトをしていた事実が対比され、話題になっている。
最近、ネットを通じて「利川(イチョン)の物流センターでイム・ジュファンを見た」という目撃談が拡散され、所属事務所ベースキャンプカンパニーは、本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「過去に作品の空白期に数回勤務した経験がある」と公式に認めた。現在は、次の作品を準備中で、物流センターでの勤務はすでに終えている。
2003年にデビューし、多数のドラマや映画で主演を務めてきた俳優であるという点から、物流センターの日雇いとして働いたという事実は、少なからず衝撃を与えた。しかし、作品数が減少している業界の現実を考慮すれば、自然な選択であるという共感も広がっている。
実際に、最近のドラマ・映画の制作本数の減少と投資の縮小により、俳優とスタッフともに仕事が減っている。一部の俳優が、副業やアルバイトを並行しているという証言も出ている。大型プロジェクトを中心に市場が再編されたほか、参加可能な人数は制限され、残りの人員は長いブランクを経験する構造が定着していると指摘されている。

このような状況は、出演料の格差の議論とも連動している。グローバルな動画配信サービス時代以降、韓国のトップ俳優の1話あたり数億ウォン(数千万円)台の出演料がたびたび取り沙汰されてきた。
また、ドラマ『イカゲーム』シーズン2では、主演俳優イ・ジョンジェが1話あたり100万ドル(約1億5000万円)を受け取ったという海外メディアの報道も大きな話題を呼んだ。イ・ジョンジェ本人も「多く受け取ったのは事実だ」と言及し、“ギャラ論争”を熱くさせた。

このように、少数の俳優の高額出演料と、多数のブランクが共存する“二極化”が浮き彫りになったと解釈されている。イム・ジュファンの事例は個人の生計のための選択を超え、現在のコンテンツ市場の不均衡を示す断面として受け止められている。
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