日立、ビジネスアプリ搭載の「MVNO向けハード一体型All-In-Oneシステム基盤」販売開始 | RBB TODAY

日立、ビジネスアプリ搭載の「MVNO向けハード一体型All-In-Oneシステム基盤」販売開始

 日立は14日、加入者5万人を想定した中規模MVNO向けに、回線登録・開通指示や加入契約者情報の管理・料金計算などを行うビジネスアプリとフレームワークを搭載した「MVNO向けハード一体型All-In-Oneシステム基盤」を発表した。

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「MVNO向けハード一体型All-In-Oneシステム基盤」のイメージ
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 日立製作所は14日、加入者5万人を想定した中規模MVNO向けに、回線登録・開通指示や加入契約者情報の管理・料金計算などを行うビジネスアプリケーションおよびフレームワークを搭載した「MVNO向けハード一体型All-In-Oneシステム基盤」を発表した。

 具体的には、日立が開発したMVNO事業を行うのに必要なMVNE基盤のOSS/BSS(Operations Support System /Business Support System)汎用業務モジュールを、ブレードサーバである統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony BS320」に搭載したハード一体型のシステムで提供する。これを利用することによりMVNOは、OSS/BSS自体の開発が不要となり、低コスト・短期間で導入、事業を開始できる見込みだ。また、本システム基盤では、従来のWiMAXに加え第三世代移動通信方式(3G)のOSSインターフェイスを提供する。なお、本システム基盤は、本年7月に開始した「日立MVNO事業支援サービス」のメニューの1つとして提供されるものとなる。

 ハード一体型システム基盤に搭載されているモジュールの機能は、回線登録、開通指示、通信利用データの集計などを行うOSSインターフェイス基盤と、加入契約者情報の管理、販売代理店管理、料金計算、物流管理などを行うBSS基盤、およびMVNOの既設システムなどとの連携を可能にするESB(Enterprise service bus)基盤からなり、MVNOが独自に通信事業を行うことができる。すでに開発済みのハード一体型システム基盤であるため、あらたな基盤構築の必要がなく、MVNOは短期間でサービスの立ち上げができる。また日立が開発したOSS/BSSプロセス統合制御を行うイベント駆動型アーキテクチャーを採用したフレームワークを搭載することにより、加入契約者情報の管理など通信事業に必要な業務処理プロセスを簡単に追加、拡張できる。MVNOの加入者が増加した場合や新サービスを追加した場合にも、本システム基盤では業務アプリが動作するブレードサーバを意識しない分散並列処理が可能なため、スケールアウト(ブレードサーバの追加)により簡単にシステムの処理能力を拡張することが可能。価格は税込6,300万円〜で、12月16日から販売を開始、2010年3月31日より提供を開始する。
《冨岡晶》

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