NEC、暗号化技術を使わない「Obbligato II/セキュリティソリューション スタートパック」発表
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「Obbligato II/セキュリティソリューション スタートパック」は、複数の社内サーバに格納された情報を“一般データ”と“機密データ”に分類し、“一般データ”の使い勝手を制限することなく、“機密データ”の外部への持ち出し(印刷・USBメモリなど外部媒体へのコピー・メールへの添付 等)を未然に防止するソリューション。最短2週間での導入が可能であるとともに、NEC独自の技術により暗号化技術を使わない仕組みを取るため、暗号化製品の利用が規制されている国でもスムーズに導入できる。そのため海外の生産拠点にも導入しやすい点が特長とのこと。またファイルサーバや既存システムなどの任意のサーバ上の対象データに対して持ち出しを制御でき、システム上で動作するアプリケーションの種類に依存することなく持ち出し制御が可能であり、幅広い業種で利用できる見込みだ。
なおこの製品は、同社の技術情報管理(PDM)ソフトウェアの新バージョン「Obbligato II R9.2」(12月2日販売開始)で強化されたセキュリティ機能の部分を切り出して、「Obbligato II/セキュリティソリューション スタートパック」の名称で販売するものとなっている。「Obbligato II」や他のPDMシステムを導入していない企業も「同 スタートパック」のみの導入で、持ち出し制御機能の利用が可能となる。
「Obbligato II/セキュリティソリューション スタートパック」のライセンス構成価格は、1サーバ1ユーザーライセンスで111万円(税別)から。日本国内ならびに中国などの海外に進出している日系企業・現地の製造業企業に積極的に拡販を図るとともに、製造業以外の、個人情報等の機密情報を扱う金融業界や官公庁など幅広い業界に向け販売を促進するとのことで、グローバルに3年間で150社への販売を目指す。
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