CTC・Xsigo・3PAR・SGIの4社、顧客向けクラウドコンピューティング検証環境を構築 | RBB TODAY
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CTC・Xsigo・3PAR・SGIの4社、顧客向けクラウドコンピューティング検証環境を構築

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検証環境の概略図
  • 検証環境の概略図
 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は26日、Xsigo Systems、米Silicon Graphic International、米3PARの3社と協業して、クラウドコンピューティングサービス「TechnoCUVIC」の次世代の検証環境を構築することを発表した。2009年12月より、目白坂データセンター内に構築する。

 「TechnoCUVIC」は、CTCが提供する仮想化技術を駆使した共有型ホスティングサービス。最短で1週間のサービスイン、柔軟な構成変更が可能といった特長があり、すでに50社以上が利用中だ。仮想化技術を利用したクラウドコンピューティング環境においては、物理的なサーバ内で複数の仮想サーバを稼働させることができる反面、I/O負荷が集中し、それがボトルネックになる可能性もある。加えて、増大する仮想サーバに対応して、柔軟なストレージの拡張性や、省エネルギーへの配慮も必要とされる。

 今回構築されるTechnoCUVICの検証環境は、これらの課題の解決を図るため、XsigoのI/Oの仮想化技術、3PARの拡張性の高いストレージ、およびSGIの省電力サーバ(Rackable)という次世代のクラウドコンピューティングを牽引する製品群で構成されるとのこと。この検証環境は、クラウドサービスの利用を検討しているユーザのステージング環境としても利用が可能となっている。
《冨岡晶》
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