NEC、統合運用管理ソフト「WebSAM」とオラクルDBの連携強化 | RBB TODAY
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NEC、統合運用管理ソフト「WebSAM」とオラクルDBの連携強化

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 NECは10日、日本オラクルのデータベース製品「Oracle Database」への対応を強化する方針を発表した。

 具体的には、日本オラクルの最新データベース製品「Oracle Database 11g Release 2」にいち早く対応するとともに、NECの統合運用管理ソフト「WebSAM」と日本オラクルの運用管理製品「Oracle Enterprise Manager」の連携を強化し、システム監視機能を大幅に向上させる。さらに、日本オラクルのデータベース製品を安心してアップグレードできるサービスをあらたに提供する。

 「WebSAM」と「Oracle Enterprise Manager」との連携では、ハードウェアからミドルウェア、アプリケーションまでさまざまな製品が混在する環境の統合的な運用管理が強化される。また、システム性能分析ソフトウェア「WebSAM Invariant Analyzer」を日本オラクル製品に対応させ、「いつもと違う」挙動(サイレント障害)を見つけ出し、障害個所特定の自動化を実現。これにより、データベースおよびデータベース以外の性能情報と合わせて、システム全体の障害発見や原因特定にかけていた多くの時間と労力を削減することが可能となる。「WebSAM」シリーズの監視製品の「Oracle Database 11g Release 2」への対応は、本年12月から、販売価格は、840万円からの予定。

 「Oracle Database 11g Release 2」へのアップグレードサービスは本年12月よりあらたに提供開始。顧客の要件に応じた最適なアップグレード方式やデータベースのアップグレード手順書の作成支援などのサービスを提供する。

 NECおよび日本オラクルは、最新のNEC製サーバ「Express5800シリーズ」、ストレージ「iStorage Dシリーズ」環境上で「Oracle Database 11g Release 2」の新機能を共同で検証済み。なお今回の発表の統合運用管理の強化は、当社が本年10月に発表しました次世代ITプラットフォームビジョン「REAL IT PALTFORM Generation2」の「システムサービス管理」領域における強化となる。
《冨岡晶》
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