自宅のデータに世界中からアクセス——ServersMan@CASでNASを“CAS”へ進化 | RBB TODAY

自宅のデータに世界中からアクセス——ServersMan@CASでNASを“CAS”へ進化

IT・デジタル その他

1Bayモデル(左)と2Bayモデル(右)
  • 1Bayモデル(左)と2Bayモデル(右)
  • 機能概要
  • 利用イメージ
  • 石田宏樹氏
  • 久保田克明氏
  • 「ServersMan」ユーザー数の推移
  • 法人ターゲットの市場規模
 プラネックスコミュニケーションズは、高速ギガビットLAN接続HDD「DigiJuke」に、フリービットの「ServersMan」シリーズの新プラットフォーム「ServersMan@CAS」を搭載した個人向け製品を11月6日から販売すると発表した。

 新商品は、1Bayモデル(内蔵HDD1TB)「MZK-NAS01SGS」と2Bayモデル(内蔵HDD2TB)「MZK-NAS02SGS」の2機種。価格は、1Bayモデルが24,800円、2Bayモデルが39,800円(いずれも税抜き)となる。

 プラネックスの直販サイトやAmazon.comなどのオンラインショップを中心に、全国の代理店を通じて販売。本日28日に先行予約が開始された。

 新製品は、NAS(Network Attached Storage)にServersMan@CASを搭載することで、CAS(Cloud Attached Server)という新しい概念に進化させたもの。これまでホームネットワーク内でしか共有できなかった自宅のデータが、CASではインターネット環境が整ったあらゆる場所から閲覧、更新、保存が可能になるという。

 管理者のみがアクセス可能な「MyStorageフォルダ」、最大32人分のIDとパスワードを使ってデータ共有可能な「Shareフォルダ」、「public_html」フォルダ内に保存したHTMLファイルなどをウェブページとして公開できる「Webサーバー機能」を備える。また、ギガビットLANポートを搭載し、高速なファイル転送が可能。2台のHDDを搭載した2Bayモデルは、読み書きのスピードを重視するかデータ保護を重視するかで2種類のRAIDモード(RAID0/RAID1)を使い分けることができる。

 フリービットの代表取締役社長兼CEO石田宏樹氏は、「一家に1台あれば、思い出のファイルなどさまざまなものを入れておくことができ、あらゆるデバイスからアクセス可能となる」と説明。他のネットワークに接続されたPC、プレイステーション3、iPhone、携帯電話からアクセスする様子をデモで紹介した。

 一方、プラネックスホールディングス代表取締社長の久保田克明氏は、「いろんな技術が入っており、かなりいいものができた」と自信をみせた。また、「本年12月期で1万台、さらに2010年には6万台販売する目標を掲げている。今後も、ServersManとのタイアップやフリービットの子会社であるエグゼモードとのコラボレーションに取り組んでいきたい」と語った。

 フリービットは、プラネックスコミュニケーションズが販売する個人向け製品とともに、ServersManシリーズの有料課金ビジネスの第一弾となる法人向けサービスも発表した。容量は2TBで、提供形態は月額レンタル方式を採用。初期費用が1万9,800円、月額使用料金が6,300円で、同社では「通常は大規模なデータセンター設備を必要とするクラウドサーバーサービスを小さな筺体の中で実現し、TCOを最大30分の1に削減する」と説明する。同サービスは、システム管理者のいない従業員50人未満の企業をメインターゲットに提供していくという。
《百瀬崇》

関連ニュース

特集

page top