IBM、映画2本分のデータを1秒で転送する業界最速ストレージを発表
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「DS8700」は、IBMの最新マイクロ・プロセッサー「POWER6」を搭載したことで、従来モデルであるDS8300やDS8100に比較して、処理能力が大幅に向上。連続データの読み出しおよび書き込みにおいて、1秒間のデータ転送量がそれぞれ従来の2.5倍となる9.7ギガバイトが転送可能となった。4.7ギガバイトのDVD1枚の映画であれば約1秒で書き込め、約0.5秒で読み出せることになるという。また、消費電力1ワットあたりのデータ転送量は従来の2.5倍になり、同じ量のデータ転送において、従来より約60%消費電力を削減する。
「DS8700」は、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)やファイバーチャンネルをインターフェイスとするハード・ディスク・ドライブ(HDD)、およびシリアルATA(SATA)のHDDをサポート。ハイエンドのドライブからローエンドのドライブまでさまざまな性能のドライブを組み合わせて配置し、アプリケーションの特性に合ったディスクを使用できる階層型ストレージを構成できる。階層型ストレージを構成することで、ストレージの使用効率やコストを最適化できる。またIBMのディスク・ストレージ製品で初めて、クレジット業界におけるグローバルなセキュリティー基準である「PCI-DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」のコンプライアンス要件に準拠したのも特徴。IBM System Storage DS8700は物理容量2.3TB〜で、最小構成価格は1,327万7,000円(税抜)。23日より出荷を開始する。
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