富士通とサン、新プロセッサ搭載などで「SPARC Enterprise」を強化 | RBB TODAY

富士通とサン、新プロセッサ搭載などで「SPARC Enterprise」を強化

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 富士通と米サン・マイクロシステムズ社は13日、「SPARC64 VII」プロセッサを搭載する「SPARC Enterprise M4000」「SPARC Enterprise M5000」「SPARC Enterprise M8000」「SPARC Enterprise M9000」の性能を強化し、販売を開始した。

 新プロセッサの搭載およびメモリアクセス性能の向上により、SPARC Enterprise M8000による性能比で、従来機種より最大25%向上させた。また主要なベンチマーク試験である、「2階層SAP標準アプリケーションSD(販売管理)」「OraclePeopleSoft Enterprise Payroll 9.0」「SPECint_rate_base2006」「SPECfp_rate_base2006」の4つのベンチマークにおいて、UNIXサーバとして世界最高性能を達成した。「SPARC Enterprise」では、今回提供される新プロセッサも含めて、複数世代のCPUを同一システム、同一パーティション内で混在して搭載できる。これにより、既存資産を活かしたままシステムのパフォーマンスを向上させることが可能になる。なお富士通と米サン・マイクロシステムズ社は、それぞれのブランドで「SPARC Enterprise」を全世界で販売。両ブランドの機能は同一となる。

 富士通執行役員豊木則行氏は、「今回機能強化されたSPARC64プロセッサは世界最高レベルの性能を実現しています。新プロセッサにアップグレードいただくことで、お客様は既存のIT投資を無駄にすることなく、業務パフォーマンスの向上が可能です。新プロセッサと優れた仮想化機能の組み合わせにより、ITリソースの利用効率は飛躍的に向上し、お客様の投資対効果が最大化するものと確信しています」とコメントしている。米サン・マイクロシステムズ社エグゼクティブバイスプレジデントジョン・ファウラー氏は、「Solaris OSを搭載したSPARC Enterpriseサーバは、優れた仮想化機能やサーバ統合機能をもつばかりでなく、メインフレームクラスの性能と信頼性もあわせもつ優れたサーバです。今回発表した機能強化は、これまでのインフラ投資を活用したミッションクリティカルなシステムのパフォーマンス向上を、IBM製品の場合にくらべて半分のコストで可能にします」とコメントしている。
《池本淳》

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