OSDN(Open Source Development Network)は7日、世界最大のオープンソース開発サイトである米国SourceForge.netに登録されている20万あまりの全プロジェクトの情報を、日本語で掲載するサービスをSourceForge.JPにおいて開始した。 具体的には、SourceForge.netとSourceForge.JPのシステムが同期し、すべてのSourceForge.netのプロジェクトについて機械的な翻訳がされて、日本語のプロジェクト概要ページとソフトウェアダウンロードページが作成される。また、プロジェクト概要の翻訳については、すべてのユーザーが自由に投稿できるようになっており、翻訳ミスの修正や日本語環境のための加筆などが行える。 今回のサービス開始により、SourceForge.JPでホスティングしている4,000以上の開発プロジェクト、2009年6月より開始しているFreshmeat.netの40,000以上の登録プロジェクト、そしてSourceForge.netの200,000の登録プロジェクトの情報がすべて日本語で掲載されることになる。このため、SourceForge.JPがオープンソース・ソフトウェアの情報サイトとしては、世界最大級の規模となるという。