富士通SSL、メール誤送信を未然に防止する「SHieldMailChecker」を販売開始
エンタープライズ
モバイルBIZ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
キヤノンIT、IBE採用のゲートウェイ型電子メール暗号化製品「Voltage SecureMail Gateway V3.7」販売開始
-
ラネクシー、3,000以上のファイルタイプを識別できる情報漏えい対策ソフト「DeviceLock V6.4」発売
「SHieldMailChecker」は、富士通研究所の技術をもとに富士通SSLが製品化したもので、すでに富士通グループにおいて、メール誤送信防止の標準ツールとして導入されている。富士通グループ全体で10万クライアントを対象に導入が進められており、2009年8月末時点では、グループ100社以上・約7万クライアントに導入されたとのこと。必要ない関係者への送信回避や同業他社への誤送信防止、さらに宛先のタイプミス検出などにおいて、効果があったという。
「SHieldMailChecker」では、メールソフトから送信操作をした際、タイトル、本文、宛先、添付ファイル名をチェックし、セキュリティポリシーに反する内容をわかりやすく警告表示することで、宛先の誤りやルール違反を防止する。セキュリティポリシーは、システム管理者が部門や業務に合わせ柔軟にカスタマイズすることができるため、ユーザが意識することなく、ポリシーに沿ったセキュリティレベルを効率的に維持できる。
また、ユーザーごとのメール送信履歴を学習し、直近に送信許可した宛先をチェック対象外にすると同時に、しばらく送信していない宛先をチェック対象とする学習機能を持っている。このホワイトリストにより警告内容を変化させるため、ユーザの警告慣れを防ぐことができる。さらに、メールサーバやメールソフトなどは既存のものがそのまま使用可能。
「SHieldMailChecker」は、100ライセンスパックで300,000円(税別)、年間保守料は45,000円(税別)。その他、20追加ライセンスパック、一社無制限ライセンスパックが用意されている。なお、2010年3月31日まで発売開始記念キャンペーン価格となっており、通常価格に対しライセンス料40%引き、保守料20%引きの価格で提供されるとのこと。
関連リンク
関連ニュース
-
キヤノンIT、IBE採用のゲートウェイ型電子メール暗号化製品「Voltage SecureMail Gateway V3.7」販売開始
-
ラネクシー、3,000以上のファイルタイプを識別できる情報漏えい対策ソフト「DeviceLock V6.4」発売
-
米マイクロソフト、「Microsoft Office for Mac」の次期バージョンで「Outlook for Mac」を提供
-
NRI、自動分析でメール「誤送信」を防止する技術を開発 〜 添付ファイルの内容チェックも
-
上司のグチを間違って本人に…… 身の毛もよだつ誤メール事情
-
NEC、複数携帯会社の混在にも対応するFMCソリューションを発表
-
「マイケルは生きている!証拠はこちら!」…どうみても典型的スパムです 〜 シマンテック調べ
-
【WIRELESS JAPAN 2009(見どころチェック!)】NTTドコモ、かざして使う「直感検索・ナビ」
-
警察庁「匿名通報ダイヤル」、ウェブサイトからの通報を受付開始
-
危険は感じつつもバックアップ施策の実施は5割以下 〜 シマンテック調べ
-
「悲報が悪しき事態を生む」 〜 F-Secureの専門家が“有名人の死につけ込む悪党”を指摘
-
IBM、SNSとコラボレーション・ツールを統合したクラウドサービス「LotusLive Connections」発表
-
キヤノンITソリューションズ、情報漏えい対策を強化した「WEBGUARDIAN」新版などを発表
-
ディズニーファンにはたまらない! 台湾ASUS、Disneyと共同開発のミニノートPC
-
NTT MC、携帯電話をかけるだけでURL情報などがメールで届く「空電(からでん)」を提供開始
-
米アップル、Macの最新OS「Snow Leopard」を9月発売——29ドルから
-
ライフボート、対象数無制限のサーバルーム監視ツール「ServersCheck Premium Edition Version 7」発売
-
NTT Com、050IP電話を活用したペーパーレスのFAXサービスを提供開始
-
トラブルを疑似体験! 〜 NEC、実際にケータイを使う情報モラル教育ソリューションを新発売
-
ボットネットによる「ゾンビコンピュータ軍団」が勢力拡大中 〜 マカフィー調べ
-
日立ソフト、電子メールの誤送信・参照を防止する「MaCoTo」を機能強化