ドコモとゼンリンデータコムが業務・資本提携を強化 〜 地図サービスにおける協業を推進 | RBB TODAY
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ドコモとゼンリンデータコムが業務・資本提携を強化 〜 地図サービスにおける協業を推進

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 NTTドコモとゼンリンデータコムは24日、業務・資本提携を強化することについて合意した。

 ゼンリンデータコムは、ドコモとゼンリンを引受先として募集株式の発行(第三者割当増資)を実施、募集株式数は6,438株で、ドコモがうち3,038株を引き受ける。引受後のドコモ保有株式数は4,738株で、ゼンリンデータコム発行済株式総数の20.6%となる。払込総額は7億2900万円(1株につき240,000円)。

 両社は、2007年6月に業務・資本提携を開始。携帯電話向けの地図情報アプリケーションの提供や、携帯電話で取得する位置情報と連動したサービスなどで協業していたが、今回の提携によって、両社の協業をさらに確固たるものとし、携帯電話を利用した位置情報サービスにおける各種取組みをスピーディーに実現するのを狙いとしている。ゼンリンデータコム、ドコモは、両社のもつ技術およびサービスを融合し、地図上の観光情報や地域スポット情報の充実および地下街地図の整備などによる地図データコンテンツの充実、3D技術などの応用によるナビゲーションの高度化などにより、位置情報に基づく行動支援サービスの提供を検討するとしている。
《冨岡晶》
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