ドコモと米パケットビデオ、業務・資本提携に合意 | RBB TODAY
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ドコモと米パケットビデオ、業務・資本提携に合意

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 NTTドコモと米パケットビデオ・コーポレーションは6日、業務・資本提携について合意したことを発表した。

 米パケットビデオ社は、携帯端末向けマルチメディアプレイヤー市場において、ソフトウェアの開発およびライセンス事業を展開する企業。米カリフォルニア州サンディエゴ所在。資本金は4,710万米ドル(約45.2億円)で1998年8月設立。従業員数は307名。同社のマルチメディアプレイヤー「CORE(pvPlayer)」は、音楽・動画コンテンツを再生するソフトウェアとして、2003年よりこれまで90機種以上のドコモのFOMA端末に搭載されている。

 ドコモとパケットビデオ社はこれまでも良好な関係を築いてきたが、本提携により、両社のパートナーシップをさらに強化し、共同開発の推進などにより、開発の効率化や製品の供給安定化およびさらなる機能向上を図るのが狙いとのこと。ドコモはパケットビデオ社の発行済株式総数の35%の普通株式を4,550万米ドル(約43.7億円※)で、同社親会社のNextWave Wireless Inc.より取得し、これによりパケットビデオ社はドコモの関連会社となる。今後は、ドコモの音楽・動画サービスの進化と両社の市場競争力強化を目指すという。
《冨岡晶》
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