NEC、100Mbpsの高速メタル伝送を実現するVDSL2アクセス集約装置「AM3150R2」を発売
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近年、海外ではADSL/SHDSLなどによるアクセス回線のブロードバンド化が展開されており、さらなる高速化とサービスエリアの拡大が求められている。なかでもVDSL2は、伝送距離が最大4kmと従来のVDSL1の1kmから大幅に長くなるとともに、ADSL/ADSL2+との互換性があり既存装置からのマイグレーションが可能であるため、今後、需要拡大が見込まれているという。
「AM3150R2」は、ITU-T勧告G.993.2に準拠したVDSL2をインターフェイスに持ち、既存のメタル電話回線を用いた場合でも、上り/下り方向で伝送速度100Mbps(30Mhz)を実現する。宅内側装置とメタルケーブルにより接続するダウンリンク回線を24/48ポート収容可能。また、局内側装置と光ファイバーにより接続するアップリンクはGPON(Gigabit Passive Optical Network)またはGbE(Gigabit Eithernet)による光インターフェイスの選択が可能。また、既存のADSL/ADSL2+対応のモデムとの接続が可能なADSLフォールバック機能を有しているため、すでに提供しているADSLサービスからの円滑なマイグレーションが可能。
また通信品質の劣化要因となる隣接回線間のクロストークや周辺からの各種雑音などに対し、INP(Impulse Noise Protection)機能による誤り訂正、ビットスワップ機能による干渉除去などを搭載する。そのほか回線速度の低下やリンクダウンの原因調査に役立つDELT機能、およびSELT機能により、障害発生時に、局側から遠隔操作でネットワークの状況を確認できる。今後3年間で60,000システムの販売を目指す。
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