モバイルノートPCの6月国内出荷実績は前年比約50%の増加、地デジPCへの関心も高まる——JEITA調べ | RBB TODAY
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モバイルノートPCの6月国内出荷実績は前年比約50%の増加、地デジPCへの関心も高まる——JEITA調べ

IT・デジタル ノートPC
 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、2009年6月のPC国内出荷実績を発表。調査対象はアップルジャパン、NEC、オンキヨー、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジー、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計13 社。

 発表によれば、総出荷台数は69万台で前年同月比17%減。出荷金額合計は665億円で前年同月比30.3%減となった。ただし、落ち込みの激しかった5月からは回復を見せ、出荷台数では14万1千台、出荷金額では97億円の増加となっている。

 堅調なのがネットブックを始めとするモバイルノートPCで、出荷台数は前年同月比44%増の144%。出荷台数における4〜6月の2009年度第1四半期データを見ても、前年第1四半期と比較して117.5%の実績となり、デスクトップPCなどを含めた4タイプ別の中で、唯一前年割れしない結果となっている。

 併せて、地上デジタルチューナー内蔵PCの出荷台数調査結果も発表。こちらではデスクトップPCも健闘し、前年同月比ではおよそ50%増の148.3%を達成。また、チューナー内蔵ノートPCも前年同月比で142%になるなど、「地デジ」への強い関心が現われた結果となった。
《小口》
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