富士通OCと古河電工、40Gbps/100Gbps光ネットワーク向け集積型受信モジュールの開発で協力 | RBB TODAY

富士通OCと古河電工、40Gbps/100Gbps光ネットワーク向け集積型受信モジュールの開発で協力

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 古河電気工業と富士通オプティカルコンポーネンツ(FOC)は18日、40Gbpsおよび次世代の100Gbpsの超高速光ネットワーク向け集積型受信モジュールの開発で協力することを発表した。

 古河電工は、集積型受信モジュールの小型化に有効なPLC(Planar Lightwave Circuit、光回路チップ)技術を開発。FOCがPLCや高速の受信素子、増幅器を含めた受信モジュールの集積化技術を用いて、集積型受信モジュールの開発、製品化を行う。今回の開発協力により、FOCは、集積型受信モジュールの製品開発のスピードアップを図り、超高速光ネットワーク用装置向けに、小型、低消費電力、低価格の集積型受信モジュールをタイムリーに市場へ提供していくことができるという。また、古河電工は、受信モジュールに必要なPLCによる光干渉回路の基本的な技術を確立し、次世代光通信のキーデバイスとして広く展開していくとしている。

 40Gbpsおよび100Gbpsの光伝送では、伝送路で生じる信号劣化、雑音の影響を大きく受けるため、従来の光強度をON/OFFする2値変調方式でなく、位相変調を用いた多値変調方式やデジタルコヒーレント方式が導入され始めている。いずれの方式においても複数のバランスド・レシーバが必要とされ、これまではそれぞれ個別の光部品を接続し使用されていた。しかし、今後、40Gbps、さらに100Gbpsの適用が進むにつれ、小型化や低価格化等の要求に応えるため、これらを集積した受信モジュールが必要とされるとみられている。両社のそれぞれの技術的強みを組み合わせることにより、集積型受信モジュールの製品開発のスピードアップを図るのが狙いだとしている。
《冨岡晶》

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