やっぱり買うよね! コンビニでの「見切り販売」大歓迎ムード | RBB TODAY
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やっぱり買うよね! コンビニでの「見切り販売」大歓迎ムード

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調査結果
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 2009年6月22日、公正取引委員会はセブンイレブンの「見切り販売」規制に対する排除命令をくだした。これを受けアイシェアは、コンビニでの「見切り販売」についてネットユーザーがどう考えているか意識調査を実施、20代から40代の男女549名の回答を集計した。調査期間は排除命令が出た翌日の6月23日から26日。

 まず、スーパーで賞味期限の近い見切り品のお惣菜やお弁当などを買うことがあるかを聞いたところ、「ある」は73.4%。4人に3人近くが見切り品を利用していた。性別による大差はなく、年代別では20代で68.4%とやや低め。年代が高くなるほど利用する傾向が高まり、40代では77.8%にのぼった。

 続いて、コンビニで見切り品を値引き販売していたら買うと思うかでは、77.4%が「買うと思う」と回答。スーパーの見切り品利用度と同様に、高い年代ほど「買うと思う」人が多く、40代では82.0%にのぼった。

 一方、「買わないと思う」は6.2%にとどまり、性別、年代での大差は見られなかった。「コンビニでお弁当などは買わない」とした90名(16.4%)を除くと、見切り品を「買うと思う」人は性別、年代を問わず9割を超え、消費者に「見切り販売」は歓迎されるであろうと予想できる。

 「買うと思う」と答えた人に、見切り品の中に欲しい商品がなかったらどうするかを尋ねると、77.4%が「定価で好きな商品を買う」と回答。特に女性と30代、40代では8割前後に達していた。「見切り販売」によって定価での販売が困難になるとは限らないのかもしれない。一方「定価では買いたくないので諦める」人は、男性(25.2%)と20代(26.3%)にやや多めだった。

 買う予定のなかった商品が見切り品になっていたらどうだろうか。80.2%が「買ってみるかもしれない」と答え、特に女性(83.1%)と30代(86.8%)が購入に意欲的。「見切り販売」が“ついで買い”の引き金となるケースも考えられそうな結果となった。

 コンビニで見切り品を販売していたら「悪いイメージを持つ」と答えたのは2.4%のみで、64.7%が「イメージは変わらない」、33.0%が「良いイメージを持つ」と回答。30代、40代では「よいイメージを持つ」人が3割半を超えており、コンビニの「見切り販売」は、消費者にとってイメージダウンにはならないことがうかがえる。
《織本幸介》
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