カセットテープ音源をデジタル化——USBダブルカセットテープデッキ | RBB TODAY
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カセットテープ音源をデジタル化——USBダブルカセットテープデッキ

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 プロ・オーディオ・ジャパンは「Alesis(アレシス)」ブランドの新製品として、カセットテープをPCにデジタル音源として取り込めるUSBカセットテープデッキ「TapeLink USB」を発表。7月10日より販売する。価格は20,790円。

 同製品は、USBケーブル1本でPCと接続できるステレオ・ダブルカセットデッキ。デッキAは再生、デッキBは録再生に対応しており、再生やカセットテープ同士のダビングを行える。また、カセットテープに録音している音声を16ビット/44.1kHzのCD音質でPCに取り込みが可能。CDに保存したり、MP3プレーヤーなどポータブルオーディープレーヤーに転送して楽しめる。

 そのほかの機能として、ダイナミック・ノイズリダクション機能を搭載しており、ノイズリダクションのソフトと併用することでノイズを低減したよりクリアなサウンド再生が可能。また、ノイズリダクションのソフト「BIAS SoundSoap SE」や、サウンド編集ソフト「Audacity」、「EZ Tape Converter」を付属する。

 テープスピードは4.8cm/秒、早送り/巻き戻し時間は〜100秒(C-60テープ)。周波数特性は、-20dB録音の場合にクロム・テープが40〜15,000Hz(±3dB)、ノーマルテープが40〜14,000Hz(±3dB)。0dB録音の場合にはクロム・テープ/ノーマルテープ40〜8,000Hz(±3dB)。S/N比は58dB。クロストークは40dB(1kHz)。RCAステレオ・ラインの入力/出力端子のほかUSBを装備。

 対応OSはWindows Vista/XP、Mac OS X 10.2以上。本体サイズは幅420×高さ135×奥行き220mm、重さは3.3kg。付属品は、ステレオRCAケーブル/USBケーブルなど。
《加藤》
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