転職サービスDODA、「転職人気企業ランキング2009」を発表 〜 トヨタ自動車が2年連続1位 | RBB TODAY
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転職サービスDODA、「転職人気企業ランキング2009」を発表 〜 トヨタ自動車が2年連続1位

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 インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は23日、「DODA転職人気企業ランキング2009」を発表した。

 関東・関西・中部在住の25〜34歳、正社員・契約社員にて就業中の男女5,000名を対象に、「転職したい会社」をインターネットリサーチしたもの。調査期間は2009年4月22日〜4月24日。

 それによると、総合ランキングは、2年連続でトヨタ自動車が1位。2位はソニー、3位はグーグルとなった。学生を対象とした就職人気企業調査では、メーカーが大幅に順位を落とす結果だったが、転職人気企業調査ではメーカー人気は堅調だった。このことから、社会人は一時的な業績低迷に影響されることなく、企業の持つ研究基盤や商品力、社会からの評価、それらを踏まえた経営安定性など多角的な視点で転職先を検討していると同調査では考察している。一方で、鉄道や電力といったインフラ系企業が順位を上げるとともに、外資系企業が敬遠されるなど、雇用の安定を重視する志向性の高まりも見られた。全体としては、新卒採用に積極的な銀行・保険会社が就職人気企業の上位に名を連ねるように、転職人気企業でも、メーカーやIT/通信/インターネット、サービス業など、積極的に中途採用を行っている業種の企業が票を集める傾向となった。

 職種別では、「営業・企画・事務」「技術・研究」ともにトヨタ自動車が1位。「営業・企画・事務」では個人向けの商品・サービスの提供企業、「技術・研究」ではIT系企業や大手メーカーが上位を占める結果となった。技術職・研究職は、転職先企業を選ぶ際、自身のスキル・経験を活かし、さらにそのスキルを高めていけるかどうかを重視することから、研究開発環境が充実し、幅広い分野を経験できる大手企業に人気が集まる傾向にあるとのこと。宇宙開発やリニアといった最先端の技術分野も注目度が高まっているようだ。
《冨岡晶》
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